柳田國男と小泉八雲
——戦時下の「固有信仰」をめぐって——

今年は民俗学者・柳田國男が生まれて１５０周年という節目に当たります。
今回は、2025年3月8日に行ったシンポジウム「柳田学の現代的意義を考える」の第２弾として、現代において柳田の思想はどのような価値を持つか、公共性とメディアの双方から先端的な研究を続けてきた大塚英志氏（国際日本文化研究センター名誉教授）に論じていただきます。

開催概要

• 日時：2025年11月22日（土）14:00～　（対面のみ）
• 場所：早稲田大学戸山キャンパス36号館6階682教室
• 進行
  • 13:30　開場
  • 14:00　開演　趣旨説明
  • 14:10　講演
  • 15:00　質疑応答
  • 15:30　閉会の辞

講師紹介

大塚英志（まんが原作者）
国際日本文化研究センター名誉教授　本題目の関連書籍として、『「捨て子」たちの民俗学ー小泉八雲と柳田國男ー』（角川選書　2006年）、『怪談前後――柳田民俗学と自然主義』（角川選書　2007年）、『八雲と屍体　ゾンビから固有信仰へ』（太田出版　2025年）。

主催：柳田国男生誕一五〇年記念シンポジウム」実行委員会
共催：早稲田大学総合人文科学研究センター「トランスナショナル社会と日本文化」部門