心理学セミナーシリーズ「赤外光レーザーを用いたイヤホン型人工内耳の開発を目指して」
Psychology Seminar Series
- 日時:2025年1月17日(金)16:00~17:30
- 会場:早稲田大学戸山キャンパス36号館682教室
- 講演者:玉井湧太(エバーハルト・カール大学テュービンゲン/慶應義塾大学 学振特別研究員PD)
- 開催形式:対面、オンライン(Zoom)※こちらから参加登録をお願いします
- 主催:早稲田大学総合人文科学研究センター「行動・社会・文化に関する多角的アプローチ」部門
- お問い合わせ:田中雅史 [email protected]
◇チラシはこちら
内容・趣旨
- 現在、世界の全人口の約20%にあたる15億人以上が中軽度の難聴を持っており、そのうち約4億3000万人(全人口の5%以上)が重度の聴覚障害を持っています。難聴者の聴力を再建する方法として、補聴器や人工内耳の装用が広く用いられていますが、補聴能力や音質の制限、装用に伴う外科手術の侵襲性などがこれらの聴覚補助具の問題点として挙げられています。本講演では、補聴器や人工内耳の概要と問題点に加え、私が研究開発に取り組んでいる赤外光レーザーを用いたイヤホン型人工内耳の神経科学的基盤に関する音響心理学および聴覚生理学的研究について紹介します。
プログラム
- 16:00-17:00 心理学セミナーシリーズ
- 17:00-17:30 質疑・懇親会