「グローバル化社会における多元文化学の構築」部門主催
翻訳文学の多様性――三国志を中心に――
文学を翻訳するとはどのような営みか?それは古今東西、時空を超えて語られてきた問題である。これに対し本シンポジウムは、「三国志」の翻訳に焦点を当て、正史『三国志』・『三国志演義』・横山光輝『三国志』の翻訳者、それぞれの立場から、「三国志」を翻訳することについて、発表いただく。このシンポジウムを通して、文学を翻訳するという営みの一端を、それぞれの立場を異にする研究者たちにより、明らかにすることを目的とする
開催案内
- 日時:2024年3月17日(日)13時~17時
- 形式:対面
- 会場:早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第1会議室
- 主催:早稲田大学総合人文科学研究センター「グローバル化社会における多元文化学の構築」部門
- 共催:早稲田大学文化構想学部多元文化論系/早稲田大学多元文化学会/三国志学会/科学研究費助成事業 基盤研究(C)「漢魏六朝期における「人間観」の展開―性三品説を前提として―」(21K00057)
タイム・テーブル
<主旨説明>
- 13時:長谷川隆一(文学学術院講師(任期付))
<個別講演>
- 13時05分~13時55分 長谷川隆一(文学学術院講師(任期付))「正史『三国志』翻訳の立場から」
- 14時00分~15時00分 仙石知子(二松学舎大学准教授)「『三国志演義』翻訳の立場から」
- 15時00分~16時00分 ロジャー プライア(北九州市立大学准教授)「横山光輝『三国志』の英和対訳版の立場から」
- 16時00分~17時00分 総合討論―翻訳文学の多様性―
- モデレーター:渡邉義浩(文学学術院教授)
チラシのダウンロードはこちら