「COVID-19」研究会
総合人文科学研究センター研究部門「COVID-19を経験した社会の人文学」2023年度第4回研究会
COVID-19パンデミック中における
子どものマスク顔認知とその影響
日時:2023年11月18日(土)13:00~14: 45
方法:Zoomを使用したオンライン開催
報告者:清水 由紀(本学教授)
人は感情を伝えるために様々な方法を用いますが,その中でも顔の表情は最も重要なものだと考えられています。COVID-19のパンデミック中,子どもがマスク顔にさらされたことによって,他者の感情を認識できなくなるのではないか,という考えがメディアなどで提示されていました。これは実際に見られた現象だったのでしょうか?このテーマに関して,今年になってようやく論文が多く発表されるようになりました。本発表では,そもそも子どもの顔認識能力がどう発達するのかを解説した上で,マスク顔認知やその影響についての最新の実証研究をご紹介します。
※付記:この研究会は公開で行われますので、どなたにもご参加いただけます。研究部門にご所属でない方は、11月 17日までに御子柴善之研究室に参加希望をメールでお伝えください。URLをお届けいたします。
連絡先:御子柴善之研究室([email protected])