早稲田大学総合人文科学研究センター研究部門「イメージ文化史」主催
2019年度 ワークショップ
「マンガの体験、メディアの体験」第5回
マンガと出版・配信・展示
日時 2019年11月9日(土) 14:30~17:30
場所 早稲田大学戸山キャンパス33号館3階331教室
藤本由香里(明治大学教授)
出版媒体とマンガ表現
成相肇(東京ステーションギャラリー学芸員)
マンガの展示に関する諸問題
さまざまな視覚メディアとの対比のなかで、マンガを読む/見るという体験の意味を考える連続ワークショップの第5回は、編集者としての豊かな経験を持つとともに、『私の居場所はどこにあるの?』(1998年)以来、少女マンガとジェンダーをめぐる数多くの清新な論考を発表してきた藤本由香里さんと、「石子順造的世界」展(府中市美術館、2011-2012年)など、美術と大衆文化をつなぐさまざまな企画で注目を集め、キュレーションと美術批評の先端を走る成相肇さんが登場します。
今やマンガを体験する場所は雑誌や単行本だけではありません。マンガが多様な電子媒体によって読まれるようになったとき、いったい何が起きたのか、数多くのマンガ展が開催されている現在、そこで問われているのは何なのか。現場を知る2人の論者に導かれて垣間見る、マンガ体験の新たな地平!
お問合せ先:総合人文科学研究センター研究部門「イメージ文化史」
imagebunkashi◎list.waseda.jp (◎→@)
チラシはこちら