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- 【開催報告】2026年度 文学研究科生のための「英語論文のための引用のコツセミナー」
【開催報告】2026年度 文学研究科生のための「英語論文のための引用のコツセミナー」
Dates
カレンダーに追加0522
FRI 20260529
FRI 2026- Place
- 33号館6階第11会議室
- Time
- 10:40~12:20
- Posted
- Mon, 01 Jun 2026
早稲田大学総合人文科学研究センター(以下、人文研)では、キャリア初期研究者支援の一環として 2018 年度より英語論文ライティング講座を実施しています。今回は、前年度から引き続き〈英語論文のための引用のコツ〉をテーマとしたたセミナーを全2回開催しました。Maria Superata 氏とJason Ropitini氏を講師としてお迎えし、文学研究科に在籍する大学院生9名にご参加いただきました。全体の司会・進行は人文研副所長のKristopher Reeves先生が務めました。
第1回(5月22日)は、 言い換えの技術(Restating Techniques)をテーマに、Maria Superata 氏によるセミナーが行われました。

はじめに、口頭発表や論文執筆など各局面において、正しいライティング知識を身に着けることの重要性が述べられ、本講座の目的が説明されました。セミナーでは、まずParaphrasing とSummarizing の違いについて解説がなされたのち、文章の長さや論旨によってどちらを用いるべきかを判断するといったアドバイスが加えられました。続いて、Paraphrasing とSummarizing に必要とされるプロセスが7つ紹介され、これらのプロセスに沿って、例文の文意を損なわず語を置き換える実践練習を行いました。

第2回(5月29日)は、 参考文献の適切な記載(Acknowledging Sources)とデータの表現方法(Representing Data)をテーマとして、Jason Ropitini氏によるセミナーが行われました。はじめに、第1回のレッスン内容を手短に復習したのち、APA / CMS それぞれの引用形式の違いと記述ルールが解説されました。

実践練習では、両形式の方法で、本文中での引用と参考文献の作成を行うとともに、引用元の情報を示す際に用いる記号や、スペースの位置、Capitalizationの基準といった細かな形式のルールを確認しました。また、データを図示する際の適切なグラフ選択に際しては、データの量や、論文中での焦点や機能、読者に与える印象に基づき判断する必要があるとの解説がなされました。

今回のセミナーでは、両日ともに、積極的な意見交換と講師への質問がなされました。日頃の論文執筆に際して、半ば感覚的に行っているプロットを一つずつ言語化して整理し理解する作業は、英語論文の執筆のみならず、日本語での執筆にも活かせる経験となったのではないでしょうか。
開催詳細
- 日時:第1回 5月22日(金)2限(10:40~12:20) 第2回 5月29日(金)2限(10:40~12:20)
- 形式:対面のみ(戸山キャンパス33号館6階第11会議室)
- 参加者:文学研究科在籍者 計9名