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- 第23回・第24回ビジネスプランコンテスト
Contest
コンテスト
第24回早稲田大学ビジネスプランコンテスト開催

【優勝】
- プラン名:《GREEN FUEL(CO2排出権取引)》
- 代表者 :早稲田大学 国際教養学部1年 川崎健士朗
- チームメンバー:
奈良岡空時 商学部1年
ヤオ チュンカイ 日本語教育研究センター1年
他6名
・プランの紹介とコンテストに参加して:

私が最初にSustainabilityに関するビジネスに興味を持ったのは、高校生でフランスに留学していた時です。その時はちょうどFriday for Future運動が最も盛んな時期で、フランスでも高校生から大学生まで、皆が金曜午後の授業をボイコットして行進に参加していました。そんな中、「自分はビジネスでどうアクションできるのか?」という問いを持ったのが最初のきっかけです。Green Fuelは、今まで国家間・大企業間でしか取引されなかったカーボン・クレジットを、個人間・中小企業間に持ってくる全く新しいビジネスです。まだ成長初期段階にあるカーボンクレジット世界市場において、今まで存在しなかった個人レベルにまでCO2のオフセットをすることを可能にします。今回のコンテストでは構想段階から多くの方々にフィードバック・アドバイスをいただきました。今回の優勝の獲得も一重に皆様のおかげです。ありがとうございました。
【準優勝】
- プラン名:《LINQue》
- 代表者 :早稲田大学 法学部1年 山口友也
- 発表者 :早稲田大学 政治経済学部1年 阪上愛莉
- チームメンバー:
梅原 健 商学部1年
鈴木涼祐 商学部1年
藤田那月 商学部1年
吉本翔陽 商学部1年
岩尾優花 文化構想学部1年
- プランの紹介とコンテストに参加して:
私たちL
INQueが提案するのは、研究者と企業をマッチングさせるサービスで、企業が研究者に投資することで、研究者側の研究資金は充実し、代わりに企業側はその研究内容を製品開発などに利用できるようになるというものです。このサービスにより、優れた研究を世に送り出し、より豊かな社会を構築することが可能です。
私たちのプランは、グループとして作り上げたもので、決して自分1人で出来るものでありませんでした。結果として、名誉ある準優勝に輝き、私個人として、そしてグループとして非常に嬉しいです。これからも高みを目指して精進すると共に、野心を持って前へ進んでいきたいと思います。最後に、お世話になった先生方、本当にありがとうございました。
【オーディエンス賞】
- プラン名:《チカウ》
- 代表者 :早稲田大学 政治経済学部1年 宮下大佑
- チームメンバー:
大野翔太郎 商学部1年
小川涼音 商学部1年
長澤桜生 商学部1年
野澤駿斗 商学部1年
他3名
- プランの紹介とコンテストに参加して:
惜しくも
3位に終わったものの、おかげさまでオーディエンス賞をいただくことができました。
投票してくださった皆さま、メンタリングをしてくださった早稲田大学アントレプレナーシップセンター、一緒に頑張ってくれたメンバー、本当にありがとうございました。
チカウについて少し説明します。
チカウは近くの人とサークルを作って、まとめて購入、配送することができる総合ECモールです。
とても良い経験をさせていただきました。
ありがとうございました。
残念ながら受賞にはなりませんでしたが、他のファイナリストの方のビジネスプランは以下の通りです。
- プラン名:《動画配信サービスを用いた言語学習ツールの開発》
- 代表者 :早稲田大学 教育学部4年 安藤南己
- プランの紹介とコンテストに参加して:

海外ドラマや映画、TEDトークを観ながら言語学習ができたらいいなと思い、考案した今回のビジネスアイデアですが、進めていくにつれていくつかの問題点も明らかになりました。実現化に向けてより一層努力していきたいと思います。他のファイナリストの方々の意識の高さ、熱意も感じられて良い機会となりました。いつか必ずリベンジします。
- プラン名:《学生専用賃貸検索サービス》
- 代表者 :早稲田大学 国際教養学部3年 肥土太一
- プランの紹介とコンテストに参加して:

私は、学生専用賃貸検索口コミサービスというものを提案させていただきました。自分の学校の先輩たちや、趣味嗜好が一緒の人たちの口コミを参考にお部屋探しをできるサービスです。このコンテストを通して、ビジネスプランとは何か、どういったプレゼンが人に伝わりやすいのかといったことを学ぶことができました。確かな成長を実感できる反面、反省点も多くあるので、今回の経験を元に精進していきたいです。
第23回早稲田大学ビジネスプランコンテスト開催
2021年1月19日に第23回早稲田大学ビジネスプランコンテストがZoomにより開催されました。本コンテストは、1998年に始まり、日本で最も歴史あるビジネスプランコンテストの一つで、今回は23回目となります。
今年度は、従来の一般募集に加え、商学部設置科目のウエルインベストメント株式会社提携講座「起業家養成講座Ⅱ」と連携し、同科目履修者からもビジネスプランを募集しました。
審査員は、起業家養成講座Ⅰ履修者からの応募約258件と一般募集の約43件のビジネスプランすべてに目を通し、厳正な審査・選考を行い、プレゼンを行うファイナリスト計6組のビジネスプランを選出しました。当日は503名の聴講参加があり、聴講者の方に優秀な作品と思われるプランに投票していただきました。(投票総数468名)
ビジネスプランコンテストに関わった学生の一人でも多くが、今回の経験を糧に、近い将来、起業家として、あるいは起業家ではないにせよ、「在野精神」「進取の精神」を持ち、社会で活躍が期待されます。
なお、コロナ禍の影響により、副賞として、従来の研修旅行に代わり、ビジネスプランプログラム(非公表)が授与されました。

第23回早稲田大学ビジネスプランコンテストファイナリストと受賞結果は以下の通りです。
【優勝】
- プラン名:《Masentic.》~プロスポーツをもっと身近に。~
- 発表者 :早稲田大学 国際教養学部3年 安達 慶太
- チームメンバー:
吉竹優 早稲田大学政治経済学部卒業
小林涼 早稲田大学社会学部2年
水谷太志朗 早稲田大学国際教養学部3年
関英大 早稲田大学国際教養学部3年
吉野星吾 早稲田大学政治経済学部4年
松本玲 早稲田大学国際教養学部1年
廣瀬智優 早稲田大学政治経済学部4年
伊藤輝 早稲田大学社会科学部3年
石川有之 東京農業大学国際食料情報学部2年
坂井康太郎 慶應義塾大学文学部4年
小松ゆい 青山学院大学法学部2年生
- プランの紹介とコンテストに参加して:

Masenticは日本の「プロサッカー選手」「株式市場」「投げ銭」を掛け合わせた事業です。初めに、ユーザーは一部還元という形で応援する選手に投資します。また、ユーザーにとって、選手の活躍は、プラットフォーム上でのポイントゲインにつながります。そして、ユーザーは獲得したコインを応援するチームのグッズや地域特産品を交換できます。この事業を通じて、ユーザーが選手とWin-Winの関係性の構築し、チームや地域へ貢献できるプラットフォームの構築を目指しています。
私たちの事業アイディアが審査員や他の参加者の方々に認められたというのは大変ありがたく思っております。しかし、プロダクトリリースをいち早く目指す私たちにとっては、これからが正念場になるため、気を抜かずに、より一層力を込めてこの事業に取り組んでいきたいと考えています。たくさんの応援、本当にありがとうございました。
もし私たちの事業に興味がある方がいらっしゃれば、私たちのウェブサイトhttps://masentic.com/ からご連絡いただければ幸いです。
【準優勝】
- プラン名:《どこでも学食》
- 発表者 :早稲田大学先進理工学部2年 石崎 杏奈
- チームメンバー:
高倉康輔 早稲田大学教育学部2年
廣瀬 皓 早稲田大学商学部2年
中塚理央 早稲田大学商学部1年
川野孝誠 早稲田大学商学部1年 - プランの紹介とコンテストに参加して:

私が発表させていただいたビジネスプランは、早稲田の学生と飲食店をつなぐサブスクリプションサービスです。ワセメシ店は、日頃から私たち学生を応援してくださっていますが、このコロナ禍でお店の経営が厳しくなっています。私はそんなワセメシを救いたいという想いから、このビジネスプランを考えました。
ビジネスプランコンテストでは準優勝をすることができましたが、他のファイナリストの方々の発表からも沢山学ぶことがありました。この経験を活かし、まだまだブラッシュアップを続け、事業化できるよう頑張っていきますので、今度も応援の程宜しくお願い致します。
最後になりますが、投票してくださった皆様、ありがとうございました。また、コロナ禍でもビジネスプランコンテストを開催してくださった商学部の先生方、事務局の方々、産業経営研究所の方々、貴重な機会をありがとうございました。
【奨励賞】
- プラン名:《Premedi》~国の境界を超えた医療相談~

- 発表者:早稲田大学国際教養学部2年 勝部 万貴
- プランの紹介とコンテストに参加して:
私が考えたビジネスプランは、コロナ禍において移動制限の影響 を最も受けた外国人をターゲットに、国の境界を越えた安心健康相談サービスを提供するPremediです。ビジコンを通して、思いつきのアイデアを実現可能にしていく過程を、メンターなどのたくさんの方々のサポートのもとで考えることができたのは非常に有意義でした。また、人々に自分の考えたビジネスをどう魅力的に伝えるかについて真剣に考え、奨励賞という形で評価していただけたことは、私にとってとても貴重な経験になりました。
残念ながら受賞にはなりませんでしたが、他のファイナリストの方の作品は以下の通りです。
- プラン名:HIGHLIGHT
- 発表者 :早稲田大学商学部2年 鈴木 耕平
- プランの紹介とコンテストに参加して:
この度はesportsに着目した短尺動画共有プラットフォームをご提案させていただきました。ビジネスプランコンテストを通して自分のひょっとした思い付きから、メンターの方であったり教授にフィードバックを受けることで収益や実現可能性からも自分のアイディアを磨くことが出来て大変貴重な経験になりました。このような機会を設けてくださった大学OB、教授などの関係者の方々へ感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!