Research Institute of Business Administration早稲田大学 産業経営研究所

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第25回早稲田大学ビジネスプランコンテストが開催されました
2022年7月19日に第25回早稲田大学ビジネスプランコンテストが大隈記念講堂にて開催されました。本コンテストは、1998年に始まり、日本で最も歴史あるビジネスプランコンテストの一つで、今回は25回目となります。

今年度は、従来の一般募集に加え、商学部設置科目の株式会社日本M&Aセンター寄附講座「起業家養成講座Ⅰ」と連携し、同科目履修者からもビジネスプランを募集しました。

審査員は、起業家養成講座Ⅰ履修者からの応募163件と一般募集の88件のビジネスプランすべてに目を通し、厳正な審査・選考を行い、プレゼンを行うファイナリスト計6組のビジネスプランを選出しました。



ビジネスプランコンテストに関わった学生の一人でも多くが、今回の経験を糧に、近い将来、起業家として、あるいは起業家ではないにせよ、「在野精神」「進取の精神」を持ち、社会で活躍が期待されます。

【優勝・オーディエンス賞】

  • プラン名:《Allives 〜音楽業界に革命を〜》
  • 早稲田大学 社会科学部1年  伊沢 真心

・プランの紹介とコンテストに参加して:

私が発表したこのビジネスプランは、音楽ライブが好きな人のためのアプリ案です。音楽は永久不滅であり、どの時代においても人々に勇気や感動を与えます。ですが、そんな音楽も時代に合わせて変化するのです。私は従来の音楽を”聴く”という楽しみ方ではなく、”知る”, ”観る”, ”体験する”, という3つの楽しみ方を提示します。このアプリは、「音楽ライブ情報のまとめ及び通知機能」、「スマホ撮ったライブ動画が観ることができる動画プラットフォーム」、「実際のライブをVRで観ることができる機能」の3つの機能を軸に様々なビジネスを展開します。

私は学院に通っていた時から、大学に入学したら起業したいという思いが強く、本コンテストの結果に限らずにこの案で起業するつもりでした。自分なら優勝できるという自信がありながらも、優勝できた時はとても嬉しく、様々な面でご活躍されている素晴らしい審査員の方々に認められたことが、更なる自分への自信に繋がりました。自分に関わってくれた全ての方に感謝しています。たくさんの応援、ありがとうございました。

【準優勝】

  • プラン名:《紬-tumugi》
  • 代表者 :早稲田大学 商学部1年  浜 詩緒里
  • チームメンバー:

浜 詩緒里 商学部1年
富谷湖雪姫 商学部1年
林  昶玥 商学部1年

プランの紹介とコンテストに参加して:

私たちが今回提案させていただいた紬-tumugi-は、生産者と消費者どちらのエシカル意識を向上させることを目的としたインターネット通販サイトです。具体的には、サイトに掲載する商品にエシカル性に関する基準を設け、それらを満たした商品のみを掲載することで品質を消費者に保証します。このビジネスプランは、消費者の中で社会問題に関心がありつつも何をしたらいいのかわからないという人と、エシカルな商品を生産したくても厳しい状況に置かれている生産者を繋ぎ、社会に好循環をもたらします。

この度は有難いことに準優勝をいただき、とても光栄に思います。このビジネスプランは、チームのメンバーやメンターの方とたくさんの話し合いを重ねて完成したもので、1人では成し遂げられ得ないものでした。協力してくれたみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。今後もこの経験を糧にたくさんのことに挑戦していきたいと思います。関わってくださったすべての方々、本当にありがとうございました。

残念ながら受賞にはなりませんでしたが、他のファイナリストの方のビジネスプランは以下の通りです。

  • プラン名:《Second Reservation》
  • 代表者 :早稲田大学  法学部3年  高野 栞
  • チームメンバー:

高野  栞  法学部3年
村本 彩奈  政治経済学部3年
來山 万葉  文化構想学部3年
佐藤つぐみ  中央大学文学部3年
萬造寺里緒  多摩美術大学美術学部3年

  • プランの紹介とコンテストに参加して:

私たちの提案したビジネスプランは、飲食店においてキャンセルが発生した時に、飲食店と新規のお客さんをウェブページや公式ラインを通し、マッチングさせるといったものです。無断キャンセルの被害は年間2000億円と言われており、そのような被害を解決できないかと考えたプランです。コンテストを通じて新たな挑戦をすることができ、とても楽しかったです。コンテストに関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。

  • プラン名:《UTIE 神社にオンライン!?日本活性化のエッセンス》
  • 代表者 :早稲田大学 政治経済学部1年  夏目 瑞生
  • チームメンバー:

夏目 瑞生 政治経済学部1年
浦山 舜平 商学部1年
駒井 晶希 慶応義塾大学法学部1年

  • プランの紹介とコンテストに参加して:

私たちが考案したutie(ユータイ)は、オンラインでおまもり等を取り寄せたり祈祷を受けたりできるサービスです。メンバーや先生と相談して行った原案からのプランの展開、観客を惹き付けるプレゼンの作成を1年生の間に経験できたことは今後の励みになります。他班の発表には自分達にないビジネスの視点があり刺激を受けました。日本の古き良き文化と人々を繋げるため、今後もutieのプランを錬成して行きます。

  • プラン名:《Sp!rare》
  • 代表者 :早稲田大学 文化構想学部2年 宮内 夢実
  • プランの紹介とコンテストに参加して:

私たちが今回提案させていただいたビジネスプランは「Sp!rare」です。Sp!rareは「いのちを吹き込む」という意味のラテン語からきています。このビジネスは、リアルな世界とデジタルな世界の2つのstepを踏むことで、空き家問題と芸大生が直面する課題の2つの社会問題の解決を目指すものとなっています。多くの方々の協力で貴重な経験をさせてもらい、新しい世界に触れることができました。この経験を糧に、これからも挑戦し続けたいと思います。関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。

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