中学部1年生は、10 月 5 日(木)から 7 日(土)まで、奈良宿泊研修を実施しました。
以下、生徒の感想です。
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今回の奈良研修ではいろいろなことを知り、色々なことを学び、奈良で様々のものを見て、これまでの日常との違いを知りました。
例えば、春日大社の藤浪之屋の万燈籠はとても印象的でした。まず、なにもない真っ暗な空間に無数の燈籠が浮かんでいて、とても神秘的であったこと。そして、万燈籠の中に鹿や紅葉の絵柄の描いてある燈籠があり、とても面白く思ったからです。また、他にとても印象に残ったものとして、鑑真和上御廟があります。鑑真和上のお墓の場所に続くまでの道に、たくさんの苔や木々などが絶妙な位置にあり、とても神秘的で、これまでとは別の世界にいるような気持ちになったからです。
これらを通して、私は違った見方で物事を見る大切さを学びました。奈良といういつも行かないような場所に行くことで、これまでの常識が覆されたような雰囲気、つまり「非日常」というものを体験できたからです。このように、この奈良研修ではほかにもいろいろな日常とはかけ離れた素晴らしい経験が出来ました。
来年の長野研修でも、ふだんの学校生活とは異なる農業などの経験をしたいと思っています。
(1年・都築)