今年は、5月14日、15日に体育祭が行われました。1日目に少し雨が降ったものの、最後まで大きく天気が崩れることはなく、無事に終えることができました。
1日目の球技大会では、1年生は、ドッヂボール、フットサル。2年生は、ドッヂボール、フットサル、ハンドボール。3年生は、ドッヂボール、サッカー、バスケットボールを行いました。どの学年、競技でも接戦が多く、ハイレベルな試合が多かったように感じました。その要因は、体育祭前のホームルームで行った「出場する競技を決める時間」にあったと感じています。お互いの長所を見つめ合い、個々の力が最大限発揮できるチームを編成したことで、ハイレベルな球技大会になったのだと思いました。また、大会を通して選手を鼓舞する声や励ます声が多く、勝敗には関係なく気持ちよく競技を行えた球技大会になったと思います。
2日目の団体競技大会では、32人33脚、長縄、棒引き(1年生)、騎馬戦(2、3年生)、クラス全員リレー、選抜リレーを行いました。1人1人が学院生として、フェアプレーを意識し、大きな声援とともに、真剣勝負が繰り広げられました。また、この日は新たな試みとして、部活動のパフォーマンスが行われました。全競技が終わった後、様々な部活動が、ユーモア溢れるパフォーマンスをしました。1年生が入部する部活の参考にもなり、とても有意義な時間になりました。
1日目、2日目と楽しく体育祭を行うことができました。その一方、忘れてはいけないのは、この体育祭をスムーズに進めることに全力を尽くしてくれた体育委員、図書メディア委員の方々、様々な面で見守ってくださった先生方の協力があっての体育祭でした。誰かに支えてもらって、1つ1つの行事は成り立っているということを再認識し、これからの学院生活を送っていきたいと思いました。
3年 豊田