鉄道研究部では、今年の夏に行った以下の活動を通じて、中高合同で活動することの良さを存分に生かせたと思います。
校外の活動だけではなく、普段の校内活動でも経験豊富な高校の先輩にアドバイスをもらい、模型や部誌を円滑に作成することができました。車両センター見学でも貴重な体験ができ、とても有意義な夏休みとなりました。
石井(3年)
- 都電荒川線の貸切運行
この夏最初の校外活動は、7月19日に行った都電荒川線貸切運行です。昨年と同様、中高合同で都電荒川線の車両1両を貸し切り、早稲田・三ノ輪橋間を往復して、中高交流会を開催しました。
当日は鉄道研究部OBの方にも参加していただき、鉄道の話はもちろん、学院の話題などでも盛り上がり、とても有意義な時間を過ごすことができました。
鉄道研究部の活動を中高合同にしてから1年が経ちましたが、中高合同で行う車両基地見学や学院祭などに向けて、親交を深めるよい機会となりました。 - 国府津車両センターの見学
8月20日には、中高合同でJR東日本の国府津車両センターを見学しました。
先ず、伊豆クレイルの車両で車内設備などの見学をしました。伊豆クレイルならではの設備を見た後には、実際に運転台に座らせてもらい、運転手からの視点を知ることができました。
次に、技能教習所という社員が技術・技能の実技訓練に使用している教育訓練施設を見学しました。ここでは、見たり触ったりすることでドアやトイレ、パンタグラフ、ワイパーなどの仕組みについて体を使って学ぶことができました。 - 校内での活動
校内での活動では模型と部誌の作成を行いました。模型作成では、2年ぶりに田舎線と新しい山を作り、(学習発表会に向け)模型の完成形がだんだんと見えてきました。また、各部員が様々な面から鉄道について書いた部誌も完成しました。
これらの模型と部誌は、11月10日の学習発表会で室内展示・配付をする予定です。