6月12日(木)に中学3年生で、19日(木)に中学2年生で、それぞれスクールビジットの授業が行われました。以下、生徒の感想です。
<中学3年生>
私たちは、2025年6月12日木曜日の五限目と六限目に「スクールビジット」を体験しました。スクールビジットとは、早稲田大学の留学生が小学校、中学校、高等学校を訪問し、異文化交流、そして異文化理解を深めることを目的とした授業に参加するプログラムのことです。私のクラス、3年4組には、五限目にサモア独立国、六限目に韓国からの留学生の方々がいらっしゃいました。
まず、サモアの方からは、伝統的な掛け声を体験させていただきました。その独特な響きがとても頭に残りました。また、その後に行われたゲームも楽しむことができ、クラス一同とても盛り上がっていました。次に韓国の方からは、最初に簡単な韓国語を学びました。韓国は隣国なこともあり、中には聞き覚えのある単語などもあって面白かったです。また、韓国に関するクイズをしました。韓国は、近年テレビなどでも紹介されることが多く、韓国内でのトレンドなども少し知っていたのでクイズも最後まで楽しむことができました。
今回のスクールビジットを通して私たちが学んだことは、異文化との交流、理解の大切さです。スクールビジットを行うことによって、これまで持っていた国の印象がかわり、新たな発見をすることができました。また、自分たちの知識の無さも知ることができました。受験勉強や、中学校での学習だけでは、その国の文化や言語について、詳しく学ぶことはできなかったので、とても興味深かったです。
最後に、私が個人で学べたことについて。私個人が今回のスクールビジットを通して学んだことは、〈文化〉の大切さです。今回のスクールビジットを通して、国ごとにそれぞれ違った文化があることを実感でき、国固有の文化をこれからも残していくことの大切さを改めて確信しました。
(3年・北澤)
<中学2年生>
今回のスクールビジットで、フランスへのイメージが大きく変わりました。革命やデモが多いこと、そしてラップが最も人気な音楽のジャンルという事実に驚き、また、大学の学費が平均3万円と非常に安いことにも衝撃を受けました。パリだけでなく、魅力的なブルターニュ地方も旅行先として気になっています。フランス語の発音の難しさを痛感しつつも、今回の訪問で多様な文化に触れ、フランスへの興味がより一層高まる充実した時間となりました。
(2年・大杉)
先日、学校にアラブの方々が訪問してくださいました。普段あまり接する機会のない文化の人々と直接交流できたことは、とても貴重な体験でした。彼らの伝統的な服装や、独特な挨拶の仕方にとても驚きました。僕たちは実際にアラブの人々の使っている言葉で会話をしました。僕たちの少し濁った発音でも通じ合うことを実感し、嬉しくなりました。文化の違いを認め合い、互いに理解しようとする姿勢がとても大切だと感じました。今回の交流をきっかけに、もっと世界のさまざまな国や文化について知りたいという気持ちが強まりました。来年のスクールビジットも楽しみです。
(2年・戸塚)
スクールビジットで韓国の学生と交流し、さまざまな文化の違いを知ることができてとても良い経験になりました。韓国では夏休み中も勉強をたくさんするそうですが、その分、学校が終わった後にはネットカフェで友達と過ごすことが多いと聞き、勉強と遊びのメリハリがある生活が印象的でした。また、毎月14日に特別な行事があると知り、とてもユニークで面白いと思いました。日本にも導入されたら、日々の楽しみが増えると感じました。
(2年・中阿地)
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