我々、鉄道研究部は9月4日(水)に夏の遠足として日光・鬼怒川を訪問した。
今回の遠足は、東武伊勢崎線の浅草駅に集合して出発した。南栗橋で乗り換え、普通電車で日光まで行った。日光で昼食休憩兼自由時間をとり、その後、目的地の鬼怒川温泉に向かった。鬼怒川温泉駅からの帰路では、SL大樹ふたらに乗車して下今市まで移動し、転車台見学を行った。最後に、スペーシアXで浅草まで戻り、浅草駅で解散した。
今回の遠足の目玉は、SL大樹の乗車だった。SL乗車では2号車のドリームカーに乗車でき、リクライニングを楽しんだ。沿線ではSLに手を振る人もいて、SLが地域の原動力になっていると実感した。下今市駅での転車台見学では力強いSLの雄姿を見ることができた。
今回の遠足のテーマは、昔の乗り物であるSLの活用方法だった。SLの運転は回転作業や石炭の確保など大変な面もある一方で、沿線で手を振る人や我々以外の観光客の人たちも多く乗っていて、人々の興味をひいていることを学んだ。SL運行は難しい問題があるものの、多くの人が関心を寄せる。SLの運行は地域活性化の一つの方法だと考えた。
これからも鉄道研究部では遠足などを計画・実行して知見を広げるとともに、部活内での交流をさらに深めていきたい。
(2年・二宮)
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