中学2年生は、9月28日(水)に所沢キャンパスへのキャンパスツアーを行いました。以下、生徒の感想です。
僕たちが入学している早稲田大学高等学院中学部は高校、大学と続く付属校です。そのため、高校生の最後にどこの学部に行くのかを決めなければなりません。高校に上がってから学部を決めても余裕はあるのですが、「中学の時点でどのような学部があるのかを知っておいた方が決めやすい」ということで、早稲田大学所沢キャンパスに行きました。
場所は所沢駅から専用バスで20分ちょっとのところで、お世辞にも「通いやすい」とは言えませんが、都心と比べて緑が多く、落ち着くところです。キャンパスは外観も内装も近代的なデザインで、いつも通っている学院の校舎とは違う感じがとても新鮮でした。キャンパスの中に入り、人間科学部とスポーツ科学部の説明を受け、「どちらの学部も想像より多くの学問を扱っている」ということを学ぶことができました。スポーツ科学部を例に挙げると、アスリートの為の教育は勿論のこと、そのアスリートを支える人材の育成など、単なる「スポーツ」という枠組みにとらわれない学問を学ぶことができるということです。
その後、学部生の方々によるキャンパスツアーを行い、学院にもある生協の売店(大きさは桁違いのBIGさ)、食堂(これも桁違いに大きい)、トレーニングルーム、図書館、多くの教室を回り、大学として十分すぎる設備の数々を見ることができました。特に図書館は広く、担当の学部生の方のお話よると、大学の本の多くがここに所蔵されているそうです。
そんな今回の所沢キャンパスツアーを体験して、人間科学部もスポーツ科学部も他の学部には無い特色を持っており、本当にそこに行きたいと感じたのならば、素直に行けばよいと思います。僕もまだ、行きたい学部が決まっていないので、機会があれば、他の学部も回って、中学の内にやりたいことくらいは決めたいと思います。
(2年・河口)
「小手指駅から約20分バスに乗って行く」と聞いた時は、正直「田舎なんだろうな…」と思ってしまいましたが、バスから出た瞬間に視界に入ってきたとても大きな建物が印象的でした。まず校舎に入り、学部説明を行ってもらいました。所沢キャンパスには、「スポーツ科学部」と「人間科学部」があるということを教えてもらい、各学部の説明に移りました。
僕が学部説明で一番驚いたのは、「スポーツ科学部」です。なんとなく「スポーツ科学部」と聞くと「運動が物凄く出来なければならない」といったイメージを持たれる方が多いと思いますが、実はスポーツ科学部には「スポーツビジネス」や「スポーツ医科学」といった様々な学科があり、ただ「運動する」だけの学部ではないのだなと教えてもらいました。
一通り学部説明が終わると、今度は所沢キャンパスに通学する大学生がキャンパスを回りました。スポーツ科学部があるので体育館やグラウンドが広いことは想像できると思いますが、図書室、食堂、自習場所すべてが広く、とても驚きました。所沢キャンパスに行って、とても広いことが実感できていい体験になったと思います。
(2年・夛胡)