学習発表会が11月13日に行われました。以下、生徒の感想です。
今年の学習発表会はCOVID-19の影響により、一般公開の中止や午前・午後の2部制など、異例の開催形式となりました。しかし、生徒たちが全力で取り組んだ成果が存分に発揮されていたので、ご来場の皆様には満足してもらえたものと思います。
今年は宿泊研修に行くことができなかった影響で発表内容は大きく変わりましたが、レベルが高く、見ごたえのある発表が多かったように感じられました。また、今年は5つもの有志団体の発表も行われました。
私たち3年生は中学部として最後の学習発表会となりましたが、準備から本番まで楽しんで行うことができました。来年こそはウイルスが終息し、外部の方を含め、多くの方に発表を披露できるようになることを願っています。(3年・工藤)
Sekret Happy(シークレット ハッピー)は、2年4組の5人によるダンスグループです。「Sekret Happy」には、5人のメンバーの名前が反映されています。僕は中央幹事会のメンバーでしたが、学習発表会を盛り上げるために「自分が先頭に立とう!」と思い、有志団体を結成しました。
有志団体は興味のあることを探究し、発表することができるため、今回はダンスに取り組むことにしました。1学期、体育の授業でダンスの基礎を習ったので、実際の曲を自分たちで踊ってみることでダンスへの理解を深めたいと思いました。踊る曲は、NiziUの「Make you happy」にしました。「女の子たちのかわいらしいダンスを、男子校の中学生が躍るのは、なかなか面白いのではないか?」と考えたためです。
僕たちは、ダンスの練習、フォーメーションの練習、動画の撮影を夏休みに行いました。メンバーが全員違う部活に所属していたため、練習日にも全員が集まれることはほぼなく、家で練習して、よりよいパフォーマンスができるように練習を重ねました。ミュージックビデオの再現の撮影や衣装の手配、動画の編集も全て行いました。
学習発表会当日、作成した動画を公開したのですが、教室が満員になり、立ち見の人もたくさんいました。教室に入りきらなった人たちが、廊下からも動画を見てくれました。動画の中には笑えるポイントもいくつか入れたので、終始笑いも起きていました。
動画を作るにあたってスケジュールの作成・調整や衣装の手配など、初めての経験を積むことができ、また動画の編集の技術も身に付けることができました。動画を見てくれた人が楽しんでくれ、僕も嬉しく思いました。来年も有志団体の活動を行いたいと思いました。
(2年・上野)