9月25日、中学3年の学年行事である早稲田大学西早稲田キャンパスツアーが行われました。この西早稲田キャンパスには、基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部という3つの理工系学部があり、毎年約150名の本校卒業生が同3学部に進学しています。
- (以下、生徒からの感想)
- 西早稲田キャンパスツアーでは、全体で説明を聞いた後に、グループごとに大学生や大学院生の案内でキャンパス内の見学をしました。下級生は専攻に関わらず様々な実験の授業があり、それぞれの実験でレポートを数十枚書かなければいけないという話を聞き、大変だと思いました。しかし、普段私たちが理科の実験で書いているレポートと大変さは同じくらいだということで、体験してみたくもなりました。
見学の中では、51号館の前を通りました。この51号館が、建てられた当初は日本で一番高いビルで、東洋一の速さのエレベーターだったという話を聞いて、非常に驚くとともに深い歴史を感じました。
僕はまだどの学部に行きたいか決めていません。しかし、1年生で行った早稲田キャンパス、2年生で行った所沢キャンパス、そして今年の西早稲田キャンパスと、3年間に行われた各キャンパスツアーでそれぞれの魅力を知ることができました。この経験を思い出して学部を選びたいと思います。
船橋(3年) - 9月25日に西早稲田キャンパスへ行きました。後半のツアーでは、理工学部の大学院生に案内してもらいました。キャンパス内の様々な場所や施設を訪れましたが、ツアーで特に印象に残っていることは、200tの力で物質を圧縮する機械でした。この機械は、物質を壊すことでその物質の性質を調べるためのもので、高さが3m近くあり、とても圧倒されました。どのような物質にあのような機械が使われるのか疑問に思いました。
自主製作スペースでは、理工学部在学中の先輩(高等学院卒業生)にも会いました。この施設は、研究とは関係なく自分の好きなものを製作でき、先輩たちは自動車を作っているということでした。案内役の大学院生も手が濡れない折り畳み傘を製作して表彰されたそうです。
まだ自分の進路は決めていないものの、幅広く様々なことができる理工3学部にも興味を持ちました。
樋口(3年)