Waseda Institute for Advanced Study (WIAS)早稲田大学 高等研究所

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The 30th Workshop on General Relativity and Gravitation in Japan (JGRG30, 12/6-12/10)

The 30th Workshop on General Relativity and Gravitation in Japan (JGRG30, 12/6-12/10)

主 旨

アインシュタインが1915年に一般相対性理論を提唱して以来、重力および時空に関する研究は大きく進展してきた。一般相対性理論は、宇宙の始まりからその進化、ブラックホールといった非常にコンパクトな天体の構造、時空の歪みが伝搬する重力波といった様々な物理現象を記述できることが分かっている。この100年あまりの各研究分野の著しい進展および観測技術の向上により、現在では、一般相対性理論を基盤とした研究においても、物理学・天文学・数学の幅広い分野での研究が展開されている。2017年ノーベル物理学賞の対象となった2016年の重力波の発見以来、一般相対性理論や重力に関する研究が飛躍的に進展している今、宇宙論、天体物理学、素粒子論、数理科学といった一般相対性理論や重力と密接に関連する分野の研究を様々な側面からより総合的に議論することで、各分野のさらなる進展を促すことを本会議の目的とする。そのような多様な分野間の研究交流により、さらに新しい研究成果を生み出していく国際研究集会としての役割を担っている。これらを踏まえた上で、本会議の討議題目は、宇宙論、宇宙物理学、重力波、ブラックホール等の宇宙物理学だけでなく、素粒子論や数学との境界領域および重力波観測をはじめとすると実験・観測といった一般相対性理論および重力に関連する全ての分野を含んでいる。

日 時

2021年12月6日(月)~12月10日(金)

実施形式

オンライン配信

講演者

ACHUCARRO, Ana (University of Leiden)

CARDOSO, Vitor (Instituto Superior Técnico)

COPELAND, Edmund (University of Nottingham)

GIBBONS, Gary (University of Cambridge)

HUANG, Yu-tin (Taiwan National University)

KIUCHI, Kenta (Max Planck Institute)

KRISHNENDU, Naderi (Max Planck Institute)

MUSCO, Ilia (University of Geneva)

PEIRIS, Hiranya (University College London)

SHINKAI, Hisaaki (Osaka Institute of Technology)

TRODDEN, Mark (University of Pennsylvania)

プログラム

こちらをご覧ください。

Local Organizing Committee

木村 蘭平 准教授
大川 博督 准教授
藤田 智弘 講師
(早稲田大学高等研究所所属)

Dates
  • 1206

    MON
    2021

    1210

    FRI
    2021

Place

ハイブリッド形式(対面 + オンライン配信)

Tags
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