早稲田大学高等研究所ウェビナー「ポストコロナの社会:学際的アプローチ」
第8回(8月5日(水))16:30~
日 時 / Date & Time
2020年8月5日(水)16:30~17:55(予定)
演 題 1/ Title1
「積極的に身体を動かすチャンスの到来!」
講演要旨 / Short Summary
新型コロナウイルスのパンデミックが国内外で収束を見ないなか、ソーシャルディスタンスの確保や集会の制限等によって、身体を自由に動かしたり、仲間とコミュニケーションを楽しんだりすることが損なわれがちです。大規模な災害時に生じる「生活不活発病」と呼ばれる心身の健康問題の進行を防ぐためには、運動・栄養・休養のバランスや、社会的活動の維持が必要ですが、新型コロナウイルスによる感染症の罹患に怯え、自宅で過ごす人々の生活不活発病の進行が心配されます。ここで発想を転換して、日常生活に運動を取り入れて、健康を保つための工夫を日々積み重ねるチャンスが到来した、と考えてみましょう。テレワークやオンライン授業等で節約できる通勤・通学時間に、公園もしくは自宅で、自身の体重を利用した体操を行うなどが勧められます。本ウェビナーではそのための運動のポイントについて説明します。
講演者 1/ Speaker1
川上泰雄(早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授)
講演者略歴
研究分野:運動生理学,バイオメカニクス(骨格筋のメカニクス)
学位:博士(教育学) 、1995年、東京大学
職歴:
1991年-1999年東京大学 助手
1999年-2003年東京大学 助教授
2003年-2005年早稲田大学 スポーツ科学学術院 助教授
2005年-早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授
演 題 2/ Title2
「かんたんなルールで、バランスのよい食事が完成!」
講演要旨 / Short Summary
新型コロナウィルスによりこれまでの生活が激変し、外食や宴会の機会を奪われ、ご自宅で、毎食の食事をしていらっしゃる方も多いかと思います。メニューを考えるだけでも疲れてしまい、ついつい同じような食事が多くなってしまう方、インスタント食品ばかりをたよってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。バランスの良い食事をしたいけれど、どのようにしたらよいのかわからない方も多くいらっしゃいます。作ったことのないメニューに挑戦したり、使ったことのない食材を使わなくても、ちょっとしたことを心がけるだけで、マンネリ化を防ぎ、バランスのとれた食事ができるようになるコツをお伝えします。
講演者 2/ Speaker2
田中史子(早稲田大学 総合研究機構ヒューマンパフォーマンス研究所 次席研究員・管理栄養士)
講演者略歴
研究分野:栄養学、健康科学
資格:管理栄養士、1994年5月
学位:修士(学術)、1997年、東京大学
職歴:
1997年ー2015年 (株)三菱総合研究所、花王(株)等にて勤務
2015年ー2017年 早稲田大学重点領域研究機構持続型食・農・バイオ研究所 助手
2017年ー2020年 早稲田大学重点領域研究機構持続型食・農・バイオ研究所 次席研究員
2020年ー 早稲田大学総合研究機構ヒューマンパフォーマンス研究所 次席研究員
討論者・コメンテーター /Discussant・Commentator
川上泰雄・田中史子<相互に討論者となります>
司 会 / Moderator
前田恵一(高等研究所 所長/理工学術院 教授)
使用言語 /Language
日本語/Japanese
視聴URL
Zoom|https://zoom.us/j/93609047731?pwd=ZStXVmtMSDN1NG5COEZrMXZpTHp5dz09
You Tube|https://youtu.be/XvfSQfq5y7s
プログラム / Schedule
16:30~ 高等研究所ウェビナー 視聴ルール・趣旨説明/挨拶
16:35~ 講演・ディスカッション・ 質疑応答* など
17:55 終了予定(最大~18:00)
*<聴講予定の方へ>
・当日のご質問はZoomウェビナーのQ&A機能を利用して行います。(チャット機能は利用しません。)
・事前質問を受け付けます。ご質問は以下のアドレスにて事前に受け付けます。
wias-webinar(at)list.waseda.jp (atを@に変えて)お送りください。件名に「ウェビナー(○月○日分)事前質問」としてください。(準備の都合上、直前のものは確認できない場合があります。)本ウェビナーは登壇者・視聴者ともに限られた時間のなかで行います。すべてのご質問にお答えできない場合があります。ご容赦ください。
高等研究所ウェビナー(全体概要)/Outline
テーマ / Common Theme
「ポストコロナの社会:学際的アプローチ」(全体プログラムはこちら)
新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)による、「新型コロナ問題」が世界を席巻しています。人類の健康生命だけではなく、世界経済、人々の生き方にまで大きな影響を及ぼしています。しかも、私たちはこのコロナに対して、長い戦いを強いられる可能性もあります。ウェビナーでは、「グローバル化」、「感染症検査」や「リスクコミュニケーションと意思決定」といった研究テーマで、毎週異なる研究者がオンラインで登場します。私たちはどう対峙し、どのような社会をつくっていくべきなのか。新型コロナ問題に早稲田の研究者が様々な分野からアプローチします。
対 象 / Prospected Audience
学部学生・大学院生・教職員・一般
Faculty and staff members of a university, grad students, the general public
主 催 / Organizer
早稲田大学 高等研究所・Waseda Institute for Advanced Study, Waseda University
申込み / Registration
事前申込み不要です。
※ 視聴時の注意事項
本ウェビナーでは利用するPC、インターネット環境を各自でご用意下さい。また、使用するツール(ZoomウェビナーやYou Tube LIVE)の実行環境についても各自でご用意下さい。サービス利用にあたってのサポートは致しかねます。
なお、動画視聴によるPC環境等の不具合については当方では責任を負いかねます。ご了承ください。