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ランディ先生の手厚いフィードバックで、英文エッセイを一からじっくり学べます

Academic Writing and Discussion in English α 52
【グローバルエデュケーションセンター設置科目】

政治経済学部  2年 木口 桃華(きぐち・ももか)

この授業ではカナダ出身のアペール ランディ フレッド先生(私はランディ先生と呼ばせていただいております)のご指導の下、英文エッセイの書き方、プレゼンテーションの仕方を一から習得します。まずは前半で英語のエッセイの構成を学び、その後自分のエッセイをより学術的なものにするために、使用する単語や文献の選び方、APA方式(※)の引用の仕方など細かい部分を精査していきます。

最初は英語のエッセイを書くどころか、英語で授業を受けた経験がなかった私でしたが、最終課題では1,000語を超えるエッセイを書ききることができました。コースの最後に、この最終課題を基に各自プレゼンテーションを行い、学生同士でお互いの発表を評価し合います。私は今、香港中文大学への1年間の交換留学中ですが、この授業の最終課題を書き終え、それを英語でプレゼンテーションしたという実績が、海外大学で英語のアサインメントを書く際や、グループプロジェクトを行う際の大きな自信となっています。

2021年秋学期は3回の対面授業があった

この授業の特筆すべき点は、ランディ先生の手厚いフィードバックです。クラスは10名前後の少人数制のため、先生は各学生が内容を理解しているか随時確認しながら授業を進行してくださいます。例えば、非英語話者には理解しにくい細かいニュアンスの違いなど、普段であったら「そういうものか」と聞き流してしまう部分を、理論的に、かつ正確に教えてくださいます。

英文エッセイのフィードバック

また、スピーキング能力に自信がなくても、どんなささいな質問にも先生は耳を傾けてくださるため、必要なのは「英語でエッセイを書いたり、プレゼンテーションをしたりできるようになってやる!」という気概だけです。ランディ先生には授業以外でも、留学のことなどの相談にも乗っていただき、大変お世話になりました。ライティングやスピーキングだけではなく、全技能において英語を習得したい方は、ぜひこの授業を履修し、その熱意をランディ先生にぶつけてください。ランディ先生は必ずその想いに答えてくださるはずです!

(※)The American Psychological Associationの略で、社会科学の分野で論文を書く人々にとって標準的なフォーマット

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