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早稲田の街からゲストも登場 「先輩と語ろう! 2021夏@オンライン」

画面越しでも伝わる早稲田愛。仲間が世界中にいることを実感

令和3年度全国早稲田学生会連盟 委員長
文学部 3年 北村 風優(きたむら・ふうゆ)

長崎県出身

現役早大生と校友(卒業生)が、大学生活や進路、将来について語り合う校友会主催のイベント「先輩と語ろう!」が6月20日に開催されました。2015年から始まったこのイベントは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、昨年度に引き続きオンラインでの開催となりました。私は、地方出身の早大生が集う各学生稲門会の連合組織である「全国早稲田学生会連盟(全早連)」から、イベント運営スタッフ兼学生として参加しました。

イベントの運営には多くの校友の方も携わり、私たち学生のために良いイベントにしようと意欲的に参加してくださいました。規模の大きなイベントでありながら、オンライン開催ということで、校友の方との調整や連携に少し難しさを感じることもありました。それでも私たちがしっかり内容を把握できるようにと、一つ一つ丁寧に確認しながら進めてくださったり、プログラムに全早連の意見を取り入れてくださったので、やりがいを感じながら取り組むことができました。

資料を用いながらプレゼンしました

そしてイベント当日。私は校友と学生のセッションの前に、全早連・地方学生稲門会の紹介をさせていただきました。たくさんの先輩方を前にしての発表は少し緊張しましたが、その後のセッションで、校友の方が「私も全早連に入っていました」「○○県出身だから、○○学生稲門会で幹事をしていたよ」「東京出身なので地域ごとの稲門会には憧れる」などと話してくださり、稲門会の歴史を感じるとともに、先輩方との共通点が見つかって非常にうれしかったです。今後も委員長として、地方の魅力を発信していきたいと感じました。

セッションは校友2人、学生2人を目安にランダムにブレイクアウトルームに振り分け、少人数でメンバーを変えて1回あたり45分、計3回行われました。1回目のトークテーマは「早稲田と自分」、2回目と3回目はフリーセッションでした。

ブレイクアウトルームでは、自己紹介をした後、トークテーマに沿って語り合ったり、校友の方に質問をしたりしました。1回目はテーマに基づいた、サークルや大学生活の話題になりました。現在オンライン授業が多く、週に2回程度しか大学へ行かないという話をすると、先輩方は「今だからこそできることを全力でやってほしい」と励ましてくださいました。人と直接会うことが難しい分、勉強や就活など、将来のために努力しようと思います。

1回目のセッション後には、ゲストとして早稲田キャンパス西門近くにある「三品食堂」の店主・北上昌夫さんに登場いただき、元早稲田祭運営スタッフ(運スタ)および2016年次稲門会役員の林優さんとのスペシャル対談を行いました。三品食堂は1965年のオープン以来、早大生の食を支えてこられた名店です。北上さんはとても明るく笑顔のすてきな方で、早大生との思い出やワセダに対する熱い想いを語ってくださいました。林さんは運スタや稲門会など、早稲田を引っ張っていく活動をされていたからこその視点で学生時代の経験を語ってくださり、とても勉強になりました。毎年10月に開催される校友会最大のイベントである稲門祭(※)も、今年度は残念ながらオンライン開催ということになりましたが、私たちも協力して早稲田の商店街を盛り上げられたらと考えています。

(※)新型コロナウイルス感染症拡大の状況に鑑み、2021稲門祭はオンライン開催となりました。詳細については稲門祭Webサイトをご確認ください。

校友の方は皆さん優しく、さまざまな業界や職種の方がいらっしゃいます。せっかくの機会だと思い、進路についての質問や、早稲田に入って良かったと思うこと、学生のうちにやっておけばよかったと思うことなどをたくさん質問しました。社会人の視点から見た貴重な現場の話を伺うことができ、45分のセッションが短く感じられるほどとても有意義な時間となりました。

セッションの様子。オンラインだからこそ、国や地域を越えた交流ができました

私自身、このイベントに参加したのは初めてだったのですが、今回のイベントを通して、参加した皆さんの早稲田愛を肌で感じました。直接会ってお話しすることはできなかったものの、同じ大学で学び、早稲田という街で大学生活を送った仲間が世界中にいることを実感し、早稲田大学の学生であることを誇りに感じました。また、セッションの中でどの先輩方も「早稲田に入学してよかった」とおっしゃっていたのがとても印象に残っています。私も卒業してそんなすてきな言葉が言えるように、大学生活を存分に楽しんで人生の財産にしたいです。

 

最後は参加者の方々とダブルピースを並べて作る“早稲田ポーズ”をして写真撮影を行いました。みんなで一つになった瞬間!

 

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