早稲田通り沿い、高田馬場駅と早稲田大学のちょうど中間地点付近にある「アプサラ レストラン&バー」は、伝統的なスリランカ料理を提供しています。
スリランカの家庭の味を知ってほしいという思いから、オーナーシェフのジャナカ・ウィクラマシンハさんとダヌスカ・ガマゲさんが2017年にオープン。学生レポーターの植田さんがお店に訪問しました。
写真左:源兵衛子育地蔵尊の向かいにある店舗は、スリランカの国旗が目印
写真右:お店は1階と地階の2フロア。地階はソファ席もあるゆったりとした空間
数種類のカレーを混ぜながら食べるのがスリランカ流! 「本場スリランカ ライス&カレー」
「本場スリランカ ライス&カレー(1,210円)」。プレートのカレーは手前から時計回りに、小松菜とココナツの炒め物、ココナツとモルディブフィッシュのあえ物、ビーツカレー、いんげんカレー、豆カレー。中央にはメインのチキンカレーとパパダン(ひよこ豆を使ったせんべい)が。ランチはミニサラダとドリンク付き
おすすめは、「本場スリランカ ライス&カレー」。数種類のカレーとおかずが一つになったプレートで、メインのカレーは野菜、チキン、豚、魚、羊から選べます。さらに、豆カレー以外のカレーやおかずは日替わりだそう。
今回、植田さんが選んだメインのチキンカレーはココナツベースで、スパイシーさの中に甘さも感じます。チキンはよく煮込まれているので、ホロホロで柔らか! もう一つ注目すべきは、この日使われていたモルディブフィッシュ。日本のかつお節のようなもので、現地ではカレーやサラダなどさまざまな料理に使われています。魚のうま味が効いていて、日本人の口にも合うのだとか。
写真左:初来店の植田さん。いただきます!
写真右:スパイシーで辛さを強く感じられるスリランカカレー。具材を自由に混ぜながら、味の変化を楽しむ
いろいろな栄養が一度に取れるスリランカ料理を一度食べてみて
スリランカ料理は、隣国のインド料理と似ていると思われがちですが、ジャナカさんいわく、全く違うものとのこと。
実は、スリランカ料理がヘルシーなのには理由があるそう。
(※)発祥はインド・スリランカで、5,000年以上の歴史を持つ、世界3大伝統医学の一つ。心身のエネルギーバランスの調和が取れていると、健康・長寿・若さを保つことができるという考えから、それに即した食事法や、ヨガや瞑想(めいそう)などの健康法が生み出された。
店舗情報
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店名
APSARA Restaurant and Bar(アプサラ レストラン&バー)
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住所
東京都新宿区西早稲田3-19-1 いせかねビル 1階
Googleマップ
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アクセス
「高田馬場駅」から徒歩約10分、東京メトロ副都心線「西早稲田駅」から徒歩約6分
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TEL
03-6205-5252
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営業時間
11:30~22:00(L.O.21:30)
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定休日
年中無休
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Webサイト
https://www.apsara-restaurant.com/
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SNS
雑居ビルの3階にあるので、初めての人は迷わないように! 店内に入るとウズベキスタンを感じられる空間が広がっています。