Waseda Weekly早稲田ウィークリー

キャリアコンパス

~インドネシアから早稲田へ~せんべい作り体験を通して日本文化を学ぶ

留学生活最大のハードルは「言語」

国際教養学部 2年 ジュリアント・アルヴィン

私は子どものころからマンガやアニメ、食べ物など、日本のメディアや文化に影響を受けてきましたが、高校時代は言語の異なる日本の大学へ進学することは選択肢にありませんでした。そのころは、新しい言語を学ぶために時間を費やすことに抵抗があり、できるだけ早く大学を卒業したいと思っていたからです。早稲田大学には私のニーズに合った英語学位プログラムがあり、留学することにしましたが、日本に来てからは、その国の言語をきちんと学ぶことが大切であることに気付きました。

私にとって、日本で生活する上での最大のハードルは言語です。なぜなら、日本の文化は言語と深く関係しているからです。特に、母国インドネシアにはない敬語には苦戦しています。日本語の授業で言語を完全に習得できるわけではありませんが、それでも日本語の授業を履修していることは、とてもいい経験になっています。スピーチやディベート、ディスカッションなどの授業を通して、建設的な意見を日本語で述べ合うことで、他の留学生と互いにサポートし合いながら頑張っています。私たち留学生が日本語で行うディスカッションは、語彙(ごい)や文法が限られてしまいますが、そのディスカッションのトピックだけでなく、他の学生の発言から言語そのものを学ぶことができます。

日本語クラスにて(前列右端が筆者)

日本を旅行した中で気に入ったのは、日本海や海産物で有名な新潟です。新潟は東京のようににぎやかではありませんが、外国人観光客にも十分な情報やサービスを提供してくれています。日本の文化は、観光客向けとしてはもちろん、伝統やオリジナリティーを維持しようとしていることも素晴らしいと思います。私は現在メディアについて学んでおり、ビジネス、特にブランドイメージに関する話題に関心があるので、日本が伝統的かつ現代的な国として、どのように商品やサービスを売り出しているのかを研究することに興味があります。例えば新潟では、単にせんべいを売るだけでなく、せんべいがどのように作られているのか見学したり、実際にせんべいを作ったりすることさえも観光体験として提供していますが、その一方で、よく整備され、興味深い魚や動物がたくさんいる水族館など、現代的な観光地もあります。

(写真左)新潟市にある「新潟せんべい王国」でせんべい作りを体験(左から2人目が筆者)
(写真右)「新潟市水族館 マリンピア日本海」にて(左端が筆者)

このように、日本の文化を理解し、日本がどのようにその文化を独自の価値として活用しているかを研究する上で、留学生活で経験していることの数々は、私の視野を広げてくれています。

~日本に来て驚いたこと~

地元インドネシアでは近くの海へよく行っていました

もともとテレビなどで見聞きしていましたが、日本に来てあらためて、公共交通機関のサービスや公共インフラの違いには衝撃を受けました。たとえ日本語を完全に理解できなくても、日本の他の地域に簡単に行くことができるのは、留学生である私にとってはとても有り難いです。

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