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「就活生が2月までに行った就活準備」第1位とは?

就職活動本格化、その前に

DNISbsbVoAES7IQ2017年も残りわずかとなってきました。インターンシップなどに積極的にエントリーしている人もいれば、これから本格的に就職活動準備をスタートする人もいると思いますが、ゆっくり時間の取れる冬休み中にやってみることをお勧めしたいのが「自己分析」です。

自己分析という言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。キャリアセンター発行の『就職活動ガイドブック』では、就職活動準備期にやるべきことの第一に自己分析が挙げられていますし、さまざまな就職活動関連書籍でも、自己分析に触れていないものはないと言ってもよいでしょう。

実際、2017年2月に行った民間調査(※1)では、就活生(2018年卒)が「2月までに行った就職活動準備」の第1位は自己分析で、80.6%の学生が今の時期に自己分析に取り組んでいました。

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出典:キャリタス就活2018 学生モニター調査結果 【2017年2月1日時点の就職意識調査】

また、就職活動が一段落した2017年7月に、同じモニター学生に対して実施した調査(※2)でも、「後輩にアドバイスしたい『就活解禁前にやっておくべきこと』」という質問に対して68.8%の学生は自己分析と回答しており、多くの学生が自己分析に取り組み、その後の就職活動に役立ったと実感していることを示しています。

(※1)キャリタス就活2018 学生モニター調査結果 【2017年2月1日時点の就職意識調査】

(※2)キャリタス就活2018 学生モニター調査結果 【2017年7月1日時点の就職意識調査】

自己分析の重要性

4596473b8cd8f09532c71f2860a1e100_sでは、なぜ就職活動において自己分析がそれほど重要なのでしょうか?

それは、就職活動で求められる二つのことに、自己分析が非常に役立つからです。

一つは、就職活動で問われるのは「あなた自身」だからです。エントリーシート(ES)や面接などの各選考では、人事担当者や面接官に対して、自分自身のことを分かりやすく説明することが求められます。例えば、「あなたの強みは何ですか?」という質問に対して、「私の強みは粘り強さです」とだけ答えても、その粘り強さは仕事のどんな場面でどの程度の強みとして発揮できるものなのか、初対面の面接官には判断できません。あなたが粘り強さを発揮している姿を、面接官が具体的にイメージできる説明をすることによって、初めて自社に必要な人材かどうかの判断材料となります。

この「初対面の第三者に自分自身のことを分かりやすく伝える」ことが就職活動ではなかなか難しいのです。ESであれば200字程度で、面接なら1分程度で、コンパクトに分かりやすく説明することが求められます。自己分析によって、自分自身を客観視しておくことは、選考の各段階で求められることに直結していると言えます。

もう一つは、就職活動の各局面において、これからの人生を左右するような大きな決断を自らの意思で下さなければなりません。同じくらい志望度の高い2社から内定を得たとき、どちらを選ぶかを決めるのは「あなた自身」です。何かを基準に比較検討するにしても、優先すべき基準が定まっていなければ自信を持って決断を下すことは難しいでしょう。

その決断を支えるのが、自分自身の価値軸です。自己分析を通じて、これまで何を大切に生きてきたのか、これから社会に出た後の人生をどう生きていきたいのか、といった自分の考え方を整理しておくことによって、おのずと何を優先すればよいかが定まっていきます。

キャリアセンターを活用した自己分析の方法

自己分析の進め方はさまざまですが、『就職活動ガイドブック』では「興味・関心」「思考・行動」「PRポイント・弱点」「価値軸」の四つについて整理し、自分の言葉で説明できるようにしておくことを勧めています(下表参照)。それによって、自分が興味を持って取り組めることは何か、これまでにどんな経験をしてきたのか、仕事で生かせる自分らしさ(自分の強み・特徴)はどんなところなのか、将来の夢や目標は何か、これからどんな人生を送りたいのか、といったことを自己認識していくことで、自分独自の「企業選択の軸」がはっきりしてくるはずです。

この軸が就職活動には欠かせないからこそ、今の時期に自己分析をやってみることをお勧めしたいのです。

キャリアセンターでは、今月から2019年卒(学部3年生・修士1年生以上)対象の就職活動支援行事を実施しています。「自己分析講座」は、学外専門講師による講義で自己分析の具体的な進め方を理解するとともに、参加者同士の実習によって自己分析の効果も実感できる内容となっています。何から始めればいいか分からない方は一から自己分析を始められますし、すでに自己分析を進めている方にとってはこれまでの分析内容を整理し、さらに深めることに役立ちます。ぜひ、積極的に参加してみましょう!

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