Waseda Weekly早稲田ウィークリー

キャリアコンパス

先輩はいつから始めた? 実録 就活スケジュール

就職活動は自己分析と業界・企業・職種研究から始まり、それを基礎として、その後のエントリーシート・筆記試験・面接選考に臨みます。ここで示している日程はあくまで、日本経済団体連合会(経団連)の指針に賛同している企業の一般的な流れです。外資系企業やIT企業などの中には早期から採用活動を実施する企業もあるため、しっかりと情報収集をしていきましょう。今年就職が内定した二人の先輩の活動の様子も参考にしてみてください。

商品を実際に使用したり、売り場を観察してメーカー研究

商学部 4年 坂巻 拓哉(さかまき・たくや)
内定先:メーカー

――企業の応募数・業界・職種と理由は?
メーカーを中心に13社にエントリーしました。商学部でマーケティングを専攻しており、所属するゼミの活動において企業に対して商品企画やプロモーション施策の提案を行ってきたため、総合職(営業・スタッフ職)やマーケティング職にエントリーしました。

――業界企業研究の仕方は?

『会社四季報 業界地図』(東洋経済新報社・刊)

『会社四季報 業界地図』(東洋経済新報社)

『会社四季報 業界地図』(東洋経済新報社)、経営者の執筆した本やインタビュー、新聞やインターネットにある記事、業界や企業に関連する書籍を読みました。また、企業サイトおよび採用サイト、IR情報、テレビCM、企業が紹介されているテレビ番組を見ました。加えて、商品を実際に使用してみたり、売り場を観察したり、SNSの検索を使ったりして、その業界・企業およびその企業の顧客の理解を深めていきました。また、会社説明会、座談会、インターンシップ、OB訪問を行い、社風の確認や企業研究で浮かんできた疑問を解決していきました。その中でも、売り場観察は選考で特に役立ちました。情報収集には新聞・雑誌記事のデータベース「日経テレコン」が便利で、よく活用していました。

――いつから本格的に就活を開始しましたか?
採用活動解禁時(3年次の3月1日)から本格的に就活を開始し、学内合同企業説明会や個別企業説明会に参加しました。

――筆記試験はいつから準備をしましたか? また、どのような工夫をしましたか?
受験する約1カ月前から学習を始めました。参考書は『史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集』(オフィス海)を使用していました。試験の際は素早く解かなければならないため、時間に注意して学習していました。

――グループディスカッションや個人・集団面接の対策はどのようにしましたか?

絶対内定2019シリーズ(ダイヤモンド社)

『絶対内定2019  面接』 『絶対内定2019  面接の質問』(いずれも杉村太郎/熊谷智宏・著、ダイヤモンド社・刊)

インターンシップの選考で経験を積みました。さまざまな学生とのグループディスカッションの経験が役立ち、本選考のグループディスカッションには不安なく臨めました。個人・集団面接は『絶対内定』シリーズ(ダイヤモンド社)を読み、自己分析に基づいてよくされる質問に対して、的確かつ簡潔に答えられるよう準備していきました。

――後輩へのアドバイスがあればお願いします。
これから忙しい日々を過ごすことかと思いますが、体調管理に配慮し、悔いの残らない就職活動にしてください。

キャリアセンターを活用して万全に対策

大学院アジア太平洋研究科 修士課程 2年
沈 志謙(シェン・ジーチエ)台湾出身
内定先:メーカー

――企業の応募数・業界・職種は?
企業説明会には40社ほど参加し、そのうちメーカーとIT企業を中心に13社の面接選考に進みました。結果的に3社から内定をいただき、電機メーカーへの就職を決めました。

――業界企業研究の仕方は?
「自分が何に向いているのか、自分が何をやりたいのか分からない」―ここから私の就活はスタートしました。そのため私は早い時期に、さまざまな業界を理解するよう努めました。その中でも、多くのインターンシップに参加したことが一番役に立ちました。1日や1週間など、期間にとらわれず、少しでも興味がある会社のインターンシップにエントリーしました。インターンシップでは、事業内容や仕事内容の理解だけでなく、会社の雰囲気を肌で感じることができたのが大きな収穫でした。社員の方との接点も多いので、自分が働く姿もイメージしやすくなりました。

――いつから本格的に就活を開始しましたか?
1年次の12月から学外で行われた留学生向けの合同説明会に参加しました。そこでは早期選考の企業が多く、情報を集めるだけでなく、早期選考の企業の面接を受けられたので、練習になりました。就職活動が本格始動した3月からは、学内の説明会にたくさん参加しました。学内の説明会では、OB・OGの方々が自分の勤めている会社について丁寧に教えてくれる機会が多く、とても役に立ちました。

――筆記試験はいつから準備をしましたか? また、どのような工夫をしましたか?
筆記試験は、留学生にとって一番難しい分野です。そのため、私は12月から学内のSPI講座を受けたり、問題を練習したりしました。筆記試験は、練習すればするほど、解くスピードが速くなります。

――グループディスカッションや個人・集団面接の対策はどのようにしましたか?
私が就活中に最も苦労したのは、エントリーシートと面接でした。私の場合は3月に入る前に、キャリアセンターが開催した講座(自己分析、グループディスカッションなど)に参加しました。また、エントリーシートを書き終わったら、必ずキャリアセンターのスタッフに添削してもらいました。特に志望動機は企業側に重視されます。面接では、私は以下のことを意識しました。1.真っすぐ前を見ること、2.笑顔でいること、3.簡潔に話すこと、4.熱意を伝えることの四つです。面接はキャリアセンターで練習して、話す内容も修正してもらったりしました。日本の採用面接は台湾とは大分異なるので、準備と練習は非常に大切だと思いました。

――後輩へのアドバイスがあればお願いします。
自分の経験を振り返ると、就活前半は早めに活動を開始し、自分自身と業界を理解すること、後半は失敗を怖がらず、積極的に自分をアピールすることが大切だと思います。また、キャリアセンターの資源を活用することをお勧めします。就活のときに気持ちが落ち込むことは当然だと思いますが、自分がうまくできないことを少しずつ改善していけば、必ずゴールにたどり着けると信じることが大切です。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/weekly/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる