卒業後は学びの杜を離れて、それぞれの道を歩み始める皆さん。「ぴーぷる」に登場いただいた早大生たちも、新たな一歩を踏み出します。夢へ向かって頑張る皆さんを、『早稲田ウィークリー』は応援します!
自分の意見も伝えられるキャスターに
文学部 4年 阿部 華也子(あべ・かやこ)
大学2年の春から朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系列)のお天気キャスターとして活躍。毎朝3時に起床してお台場へ向かい、8時のオンエア終了後に大学に通う生活を続けた。将来はスポーツや芸能など、さまざまなジャンルのニュースを伝えられるようになりたいと夢を描く。
早大生の目覚ましは「華也ちゃん」!お天気キャスター阿部華也子(2017年4月25日)
魅力あるまちづくりに携わる仕事を
創造理工学部 4年 岩瀬 直人(いわせ・なおと)
学生たちでチームを組み、企業が実際に抱える課題の解決に取り組むプロジェクト「プロフェッショナルズ・ワークショップ」に参加。8人のメンバーで伊香保温泉の魅力を探り、訪日外国人観光客の増加につながる提案をした。卒業後は都市計画や観光振興などに関わる建設コンサルタントの道へ進む。
『頭文字D』で伊香保温泉をPR 学生発案プロジェクトが実現(2018年10月30日)
速記を続けながら大学院へ
法学部 4年 久住 和輝(くすみ・かずき)
特殊な文字で日本語を速く書き取る技術を磨く「邦文速記研究会」(公認サークル)に所属。2017年の「全日本大学速記競技大会」個人C級で優勝したほか、昨秋には速記技能検定2級にも合格した。卒業後は大学院法務研究科に進学。速記の普及活動に関わりながら、検定1級と司法試験合格に向けて邁進(まいしん)する。
日本人が読み書きできない日本語!? 「早稲田式速記」の文化、絶やさない(2017年7月11日)
生涯を通じて書道に勤しむ
教育学部 4年 児嶋 美織(こじま・みおり)
小学2年から15年以上習い続けている書道で、「全国硬筆コンクール」文部科学大臣賞など、多数入賞。大学では生涯教育学を学び、「習い事の意義 学校教育と学校外教育」というテーマで卒論を仕上げた。将来は子どもに教えたり、お手本を作ったりしながら、自身も書道を学び続けていきたいと語る。
書道コンクール多数入賞 1,461文字を41時間かけて書き写す集中力(2018年11月20日)
チームの中で成長していきたい
政治経済学部 4年 西野 有莉(にしの・ゆり)
「スターバックスコーヒー」で合格率約1割の難関試験に合格したスタッフだけが着用できる“ブラックエプロンバリスタ”としてアルバイトする傍ら、ストリートダンスサークルの活動にも力を注いだ。卒業後は総合商社へ就職。4年間の経験で培ったチームワークを大切にして仕事をしたいと意気込む。
合格率約1割の難関試験をパス、スターバックスのブラックエプロン(2018年1月16日)
目指すは東京オリンピックで金
スポーツ科学部 4年 渡辺 一平(わたなべ・いっぺい)
2017年1月に男子200m平泳ぎの世界記録を更新し、同年8月の「世界水泳」で銅メダル、2018年8月の「パンパシ水泳」で金メダルを獲得。同期の渡部香生子選手をはじめ、水泳部の仲間と切磋琢磨(せっさたくま)し合いながら、所沢で学生生活を送った。東京オリンピックでの金メダルを目指し、今後も競技を続けていく。