卒業後は学びの杜もりを離れて、それぞれの道を歩み始める皆さん。
本誌「ぴーぷる」に登場いただいた早大生たちも、新たな一歩を踏み出します。夢へ向かって頑張る皆さんを、『早稲田ウィークリー』は応援します!
看護学校に入学して、看護師になる夢をかなえます
軟式庭球部出身。小学校1年生でソフトテニスを始め、高校生のころから日本代表として、数々の大会で入賞・活躍してきた。2015年11月にインドで行われた世界ソフトテニス選手権大会国別対抗戦で銀メダル獲得。卒業とともに競技生活を終え、夢だった看護師を目指すため、4月から看護学生となる。
UCLAで研究員に。神経再生医療発達に貢献したい
長井 淳(ながい じゅん)
2015年9月先進理工学研究科博士後期課程修了
生命医科学科1期生。2015年2月、脊髄損傷後の神経再生を阻害する複数の因子をまとめて制御するタンパク質を発見し、研究グループの筆頭著者となった論文が英科学誌『Nature』系列誌に掲載された。2015年9月に博士課程を半年早く修了し、この春から米カリフォルニア州UCLAの海外研究員として働く。
国際法模擬裁判の経験を基に大学院に進学します
マンスフィールド デビッド 宥雅(まんすふぃーるど でびっど ゆうが)
法学部4年
2014年4月、国際法を基に弁論を戦わせる国際法模擬裁判の世界大会に、公認サークル 「国際法研究会」の有志で出場し、80カ国・550を超える出場者の中で原告書面部門1位の快挙を達成。この経験がきっかけとなり、卒業後は東京大学大学院で国際公法を専攻し、研究者となるべくかじを切る。
プロテニスプレーヤー、銀行に就職とそれぞれの進路へ
宮地 真知香(みやじ まちか)(左)社会科学部4年
今井 慎太郎(いまい しんたろう)(中)/吉冨 愛子(よしとみ あいこ)(右)スポーツ科学部4年
庭球部出身。3人共にユニバシアード代表。部としては、2015年10月に前人未到の全日本大学対抗テニス王座決定試合男女アベック10連覇を達成。今井さんと吉冨さんはプロプレーヤーとして、グランドスラム(テニスの四大国際大会)出場を目指す。宮地さんは銀行員として金融の道へ進む。
頑張れ!リオ五輪
今年8月5日(金)に開幕するリオデジャネイロ夏季オリンピック・パラリンピックに出場が期待されている同級生アスリートたち。この夏の活躍を、みんなで応援しましょう(写真提供:早稲田スポーツ新聞会他)。