9月24日、早稲田大学小野記念講堂にて国際学生寮WISH入寮式が行われ、9月に入寮した新寮生が参加しました。
はじめに、厚見レジデンスセンター長からWISHが国際学生寮として目指すものについてのお話がありました。4年制の大学に進学できて、国際的な環境に身をおけるのは一握りの若者である、という入寮式参加者全員に向けられた言葉は、いかに自分たちが恵まれているかを考えさせられるだけでなく、グローバルリーダーとして世界を背負っていかなければいけない、という責任を感じさせてくれるものでした。
ゲスト講演では社会科学部教授のゲイル カーティス アンダーソン先生にご登壇いただき、世界の目から見た現代日本の社会と文化、日本でどう生きるかについてお話いただきました。ご自身が海外から日本に移住した経験をもとに、日本語を学ぶ必要性、国内旅行をすることのメリットなど、留学生に向けた実際的なアドバイスをくださいました。
レジデンスセンターからは「SIプログラム」について、そして先輩寮生から「SIアワード研修」と「公募型研修」についての発表がありました。WISHでは「学びの報酬は学び」として、SIプログラムの優秀者へ研修のチャンスを与えており、今夏はマレーシアと韓国にて研修が行われました。さらに、SIアワード研修だけでなく、公募型の実地研修も多く行われており、本式典では韓国SIアワード研修に加え、富士山研修に参加した寮生からのプレゼンテーションもありました。両研修の発表とも、達成感溢れる先輩寮生の笑顔が印象的でした。新寮生にもSIプログラムや実地研修に積極的に参加し、WISHで仲間を増やし、有意義な生活を送ってほしいです。
(T.N.)