WISHではさまざまなイベントや活動がいつも行われています。「稲門祭」というイベントについて、始めはどのようなものなのか全く分かっていませんでしたが、これに参加したら新しい友だちを見つけられるかも、と思えるような魅力的なイベントでした。
稲門祭では私たちは「はしまき」という食べ物を売りました。それを作るために時間をかけて練習しました。稲門祭の前日、RA(レジデント・アシスタント)が私たちをスーパーマーケットに連れ出し、材料を一緒に購入して、寮の2階にあるキッチンではしまき作りの練習をしました。
準備はそれぞれ、飾り付け班、料理班などのグループに分かれて行い、皆で協力しながら、当日の流れやスケジュールについて話し合いました。特に当日は日曜日なのに、かなり早起きをして準備をして、9時30分頃には早稲田に到着しました。それから15時30分までずっとはしまきを売り続け、みごと完売させることができました!
当日は本当に疲れましたが、稲門祭の参加を通して、参加寮生以外にも多くの早稲田大学の卒業生たちと出会うことができ、楽しい1日でした。大学生活を思い出し、懐かしい気持ちに浸っている卒業生をたくさん見ました。その様子を見て。私はこの卒業生たちにキャンパスの温かみを感じてもらおう!と一層気合が入り、一生懸命頑張りました。
私たちのすぐ横では卒業生が屋台を出していて、その方から早稲田の歴史や、今の早稲田が当時からどのように変わったのかについて少しお話を伺うこともできました。このイベントで、異文化を共有し、お互いに協力し合える友だちに多く出会えました。また、イベントを通して、仲間と目標を達成する満足感を得ることができました。稲門祭のおかげで、大学生活最初の1年に忘れられない良い思い出ができました。
国際教養学部 J.C.