Organization for Regional and Inter-regional Studies早稲田大学 地域・地域間研究機構

Research Units

研究拠点

African Research Unit

アフリカ研究ユニット

アフリカにおける和解の文化

ユニット概要

国連は2009年を「国際和解年(International Year of Reconciliation)」と決定したが、その後の世界の状況はどうだろうか。具体的な和解、平和への道のりは険しい。
現代のアフリカ諸国は、紛争によって瓦解した社会秩序をいかにして修復させるかという課題に直面している。とくに1990 年代以降のアフリカでは大規模な内戦や地域紛争が頻発し、膨大な数の難民や国内避難民を流出した。
この事態に対処するために国際社会は、軍事的介入や停戦・和平協定の締結支援などのハード面、そして、紛争後の制度構築への協力、NPO などの市民社会からの支援といったソフト面の両輪で関与してきた。しかしながら、紛争によって反目したアフリカの隣人同士の和解を実現するためには、こうした介入はあまり有効には機能しなかった。
アフリカの伝統文化のコンテキストを考慮しながら、アフリカにおける国民和解の実例(南アフリカ、モザンビーク、ベナン、ルワンダ、ソマリア、コートジボワール等)を整理・分析する。国民和解を育む土壌などにつき議論する。特に加害者と被害者の歴史的和解への道を開いた南アフリカにおける「真実和解委員会」の果たした役割等を再検証する。
現在も中央アフリカ、マリ、コンゴ(民)、ソマリアで紛争が継続中であり、こうした「和解」の政治学の研究は時宜を得たものであると考える。

プロジェクト研究所

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