Waseda University Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

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異文化交流を通して得た学びと出会い ICC アウトリーチプログラム参加者レポート

教育学部 むこう姫寧ひめね

私は将来、小学校教員になりたいと思っています。このプログラムに参加したのは、小学校で実際に授業ができる点、またその授業を留学生と一緒につくれる点に魅力を感じたからです。私は今回韓国人留学生のヘリンとペアを組み、小学生に向けて異文化交流の授業を実施しました。

このプログラムで特に印象的だったことの1つは、授業づくりです。このプログラムでは授業づくりから学生に任せられています。私たちは予定を合わせて、お互いの国について紹介し合いながら授業をつくっていきました。2人で授業をつくるのは初めての経験でしたが、ヘリンはパワーポイントのスキルや韓国での経験を、私は教育実習で得た知識や経験を生かしながら、たのしく準備に取り組みました。

授業準備で作った貼り紙(author photo)

授業当日は、多くの子どもたちが積極的に活動に参加してくれました。そして、授業後に子どもたちが韓国語で話しに来てくれたり、感想カードに韓国語でお礼の言葉を書いてくれたりする姿を見た時は、このプログラムに参加して良かったと改めて感じました。異文化理解に対する子どもたちの前向きな姿勢に、喜びとエネルギーをもらった1日でした。

子どもたちからもらった感想カード(author photo)

また、プログラムを通じて新しい仲間を作れたことも、印象的かつ嬉しい出来事でした。今回ペアになったヘリンとは、授業後も交流が続いています。子どもたちの感想カードを共有したり、お互いの大学や趣味についての話で盛り上がったり、プログラムが終わっても友達としてつながっているのはとても幸せなことです。さらに、プログラム当日は他の参加者とも話す機会があり、同じ緊張と喜びを分かち合った仲間としてすぐに仲良くなれました。

仲良くなったプログラムの参加者たち(author photo)

このプログラムを通じて得た学びと出会いに、とても感謝しています。

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