Nickname ニックネーム
RYO りょう
学部 (Faculty)
基幹理工学部電子物理システム学科
Fundamental Science and Engineering (FSE)
出身地 (Hometown)
日本・横浜
Yokohama, Japan
趣味 (Hobbies)
サッカー、筋トレ、テニス、クリームブリュレ、ザッハトルテ、ピラティス、宗教画、オートファジー
Soccer, Workout, Tennis, Crème Brûlée, Sacher Torte, Pilates, Religion Painting, Auto Pahsy
なぜSSLとして応募したか (Why I applied to be an SSL)
大学3年の秋から1年間ドイツに留学していました。ドイツは移民や留学生が多く、ヨーロッパ系だけでなく、インドやアフリカ、トルコやアラブなど様々な人が共存していて、文化のダイバーシティを実感しました。同時に、そういった記憶に残るような異文化交流を経験できたのは、現地学生と留学生、そして留学生同士の交流を促進するような環境が整備されていたからだと感じました。
実際に、寮や大学単位で学生主導、もしくは大学主催のイベントが定期的に開催されている、言語交換のシステムが整備されている、英語しか話せない留学生にも配慮し、授業が現地語だけでなく英語で開講されているなど、留学生が現地の大学生活に馴染みやすく、様々な学生と交流する機会が増えるような環境が整備されていたと、今振り返って感じています。この経験から、次は環境を整備し提供する立場として、より多くの学生が私が経験したような「記憶に残る異文化交流」を経験してほしいと考えるようになりました。
早稲田大学は学生数も留学生数も日本トップラスで多く、異文化交流に最適の環境だと思っています。この恵まれた環境を最大限に活用し、多くの学生に価値のある異文化交流の機会を提供できるように頑張ります!
The main reason comes from my experience in Germany. I studied in Germany for a year as an exchange student and communicated and interacted with a variety of people who had different background. Since my university there, TUM, offered many opportunities to exchange cultures each other and every event was well planned, my experience there are unforgettably great. Because of this experience, I decided to become someone who offers opportunities to exchange cultures and let everybody feels interesting difference between each culture, after I went back to Japan.
SSLとして働くことへのやりがい (What I enjoy about working at ICC)
SSLの一番のやりがいは、責任を持って一つのイベントを作り上げることができることだと思っています。私はSSLとしての経験が浅く(執筆時)、自分が責任者となるイベントを企画・運営したことはまだないのですが、先輩SSLの様子を見たり、実際にイベントに補助で入ったリして、イベントを作り上げて開催する苦労とそれを乗り越えた時の達成感を傍で感じています。
自分がこれから責任者となると、苦労は2倍、3倍になるでしょうが、もちろん達成感や自己成長の度合いも指数関数的に増えるだろうと思い、気持ちが引き締まります。公的な責任を負い、責任者としてプロジェクトを主導することは、学生の立場ではなかなか経験できないことです。多種多様なバックグラウンドを持つ人と関わることができることももちろん魅力の一つですが、こうした人間性を伸ばせる機会が多いこともSSLの魅力の一つだと思います。
In my opinion, planning your own events or supporting other’s events responsibly and completing those events is rewarding. Of course, since you have big responsibility for events you involve with, it costs a lot, but once you accomplish that, it pays off and you recognize that you have grown up.
多様性・異文化理解について一言
異文化理解や国際交流といった言葉は、今の学生なら小学生の頃から耳が痛くなるほど聞いてきたのではないかと思います。ですが、本当の意味で腹落ちしている人は少ないと思います(もちろん私もその一人)。しかし、ドイツへの交換留学や国際寮でのRAといった経験を通じて、小学生の頃よりも、大学1,2年生の頃よりも自分なりの”異文化理解”の形がはっきりしてきました。単なる国籍や国境ではなく、異なる文化・価値観を持つ人と真摯に向き合い、お互いを理解すること。時間も、忍耐も必要ですが、その過程で得られる喜びと人間的成長にはそれだけの価値があると思います。
Currently, we often hear the word “Cultural Exchange” or “International”. That means understanding other cultures and getting abilities to adapt to completely different environment are getting more important from many perspectives. Of course, it takes time, and you need to be patient. However, through that process, in my opinion, you can develop your personality and understandings to outsiders.