皆さんは、芸術作品の背後にある「異文化」について、考えたことありますか。
龍の背に載る観音が、東洋の画題なのになぜ西洋っぽく感じられるのか。
一見普通の風景画なのに、なぜその時代では傑作とされていたのか。
ICCは今回、オンラインと対面で交流を含める初の二日間プログラムを通して、このような疑問を追究する機会を皆さんに提供します!
19世紀末から20世紀初頭は全世界にとっても激動の時代であり、どのような国でも芸術における新しい表現方法を切り開いた時代です。
近代化を成し遂げた日本では、菱田春草や原田直次郎らの芸術家の模索によって、伝統的な日本の美意識や画題と西洋的感性・技法が融合されて地域と時代を超えた表現が発展しました。
今回のイベントは、初日にオンラインでおしゃべりしながら作品を鑑賞してから、翌日に東京国立近代美術館を訪れ、MOMATが所蔵する芸術作品を鑑賞することによって、19世紀以降の日本人がどのように異文化を理解し、人々がどのように考えを交換していたかなどを知るイベントを開催します!
一人ではなく、異なる文化的背景を持つ学生同士との交流や感想の交換をしながら、美術作品を鑑賞することができます!
あなたは、時代・地域を超える対話をしてみませんか?
開催日時
10月28日(金)18:15‐19:45(受付開始18:00)オンライン
10月29日(土)10:15-11:45(集合10:00)対面
集合場所
28日:オンライン(Zoom)
29日:東京国立近代美術館
※詳細は確定した参加者にお知らせします。
対象
早大生(両日参加できる方)
言語
司会:日英
ガイド説明:日のみ
質疑応答:日英可
交流タイム:日英可
参加費用
無料 *学生証提示が条件
※東京メトロ竹橋駅までの交通費は自己負担
(早稲田-竹橋 片道170円)
申込
MyWasedaより
※28、29日、両日参加できる方のみ参加可能です。
締切
10月24日(月) 9:00am
定員
30名程度(抽選あり)
※結果は締切日当日にメールでお知らせします
協力
応募時の注意
- 参加確定後のキャンセルは他の方が参加できないことに繋がりますし、運営上も支障がありますので、ICCキャンセルポリシーをご覧いただき自分のスケジュールをよく確認してから応募してください。
- お申し込みの前に、新型コロナウイルス感染予防に関する注意事項 を必ずお読みいただき、内容の了承をお願いしております。
- 新型コロナウイルス感染状況により、本イベントが中止・変更される可能性があります。その場合は、ICCから連絡いたします。
お問い合わせ
スチューデントダイバーシティセンター:ICC
Tel: 03-5286-3990
Email: [email protected]