グローバル化と情報化の進展により、国内にいながらにして、オンラインで世界中の人々と繋がることが当たり前になりつつあります。国際社会で活躍できる選択肢がますます広がっているともいえるでしょう。
「グローバル人材」、「国際的な職場」などは、みなさんも将来の自分のキャリアについて考える際に、意識するキーワードの一つになってきているのではないでしょうか。
とはいえ、「グローバルに働く」と聞くと、なんとなく敷居が高いイメージがあるかもしれません。漠然と異文化交流や国際的な職業に興味はあっても、実際に自分が外国語を使って異なる文化背景を持つ人々と一緒に働いている姿はなかなか想像できず、本当に自分に成し遂げられるのかと不安に感じる方も多いかもしれませんね。
そこで、今回のICCのトーク・セッションでは、外交官として39年間、オーストラリア、イラン、スイスなど様々な国で活躍され、現在は教育機関で教鞭をとられている二階堂幸弘氏をお招きし、海外駐在中のご経験を基に、異文化コミュニケーションにまつわる具体的なエピソードや、世界を舞台に働く上での語学との向き合い方などについてお話しいただきます。
外交官は、日本そして世界の平和・安全・繁栄のために交渉や交流を行う、まさに「国際的な」職業の代表ですが、「外交」を担うのは外交官に限りません。
私たち一人一人が、異なる国や地域の文化を理解するため、自国の理解促進のためには、どのような能力や視点が必要なのでしょうか?
語学力・異文化理解力を身に付けたい方はもちろん、将来グローバルに活躍したい方、外交官の仕事に興味がある方にとっても、有意義な時間になるはずです。奮ってご参加ください!
日時
2021年7月6日 (火)18:15-19:45
※18:00からZoomへの入室可能です。この時間より早く入室された場合は、待機室にて待機いただく予定です。
会場
オンライン開催(Zoom使用予定)
※Zoom URL等の詳細は開催前日までに参加者にメールでお知らせします。
対象
早大生・教職員
言語
司会は日英、講演は日本語、質疑応答は英語も可。
参加費
無料
参加登録
MyWasedaより登録してください
登録締切
6月30日(水)9:00
ゲスト・プロフィール:二階堂 幸弘氏
慶応大学法学部卒。カリフォルニア大学バークレー校政治学修士取得。
外務省(オーストラリア、ブルガリア、イラン、アメリカ、クウェート、スイス)勤務後、コロンビア大学東アジア研究所プロフェッショナルフェロー、日本国際問題研究所研究調整部長、世界平和研究所(現中曽根平和研究所)主任研究員、関西学院大学客員教授を経て、現在、学習院女子大学講師(英語担当)、東京未来大学講師(英語担当)、東京成徳大学講師(アメリカ社会担当)、東京声優国際アカデミー講師(異文化コミュニケーション担当)NPO法人美Japon(着物文化を世界に紹介する団体)理事を務める。
お問い合わせ
ICC Tel: 03-5286-3990 Email: [email protected]