皆さんもメディア等の報道でご存知のように、現在もなお、世界のあらゆる地域で紛争が絶えず起こっています。
その中でも今年3月に日本政府が国連平和維持活動(PKO)に派遣していた陸上自衛隊の撤退を決めた南スーダンのニュースは、皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか。
今回ICCでは、国際協力の最前線に立つ若手プロフェッショナルにシリーズで講演していただくことになりました。
第1回目は元UNMISS(国連南スーダン派遣団)の一員として情報(インテリジェンス)分析業務に携わられた菅原雄一さんです。
2011年に独立した世界で最も新しい国である南スーダンから日々飛び込んでくる様々なレベルの情報を分析し、世界に発信してこられました。
そんな菅原さんに情報分析官という仕事について、その役割や意義、業務の難しさやこれまでのキャリア構築に関して語っていただきます。
本やネットを眺めるだけではわからない「ここだけ」の貴重なお話を、早大生・教職員のみなさんだけにお届けします。
将来国連などで世界を股にかけて仕事をしたい、あるいは平和構築に興味がある学生の皆さん、ぜひご参加ください!
◆ゲスト・プロフィール:菅原 雄一 (すがわら ゆういち) 氏◆
2010年、本学政治経済学部卒。英ブラッドフォード大学MA in Conflict Resolution(紛争解決学修士号)を取得。外務省にて経済協力専門員としてルワンダ・ブルンジを担当。2012年に在スーダン日本大使館にて政務担当として派遣され、2015年にUNMISSの一員として情報分析官を務める。現在、本学大学院 政治学研究科に在籍中。
日 時
2017年6月23日(金)18:15~19:45(開場18:00)
会 場
大隈ガーデンハウス(25号館)1階
対 象
早大生・教職員
言 語
日本語 ★質疑応答は日英可
参加費用
無料
事前登録
不要(先着順100席、立ち見可)
お問い合わせ
ICC TEL: 03-5286-3990 E-mail:[email protected]