Waseda University Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

ICCトーク・セッション 「旅は『生きる』という作業 ―『大地』を撮る103カ国1021日間―」 ゲスト:竹沢うるま氏(写真家)(11/10)

ポスター

北米・南米大陸をはじめ、アフリカ、ユーラシア、そしてオーストラリアから南極へ。
カメラと数本のレンズ、身の回りのものだけを詰めた小さな荷物を背負い、竹沢うるま氏は『大地』に出会うため3年弱、6大陸、103の国を巡りました。

ヒッチハイクや徒歩はもちろん、砂まみれになるローカルバスや50時間以上揺られる満員列車での移動、ときにはカヌーで川を下ったり馬を借りて峠を越えるような体験も。まさに地を這うような1021日の旅でした。

「世界は広い。僕らが思うよりはるかに広く、そして深い。
広さは大地の広さであり、深さは人の心の深さである」

辿り着くことのできた「大地」には、痛みがあり孤独があり匂いがあり大きな喜びがあり、そして何より自身の知らない心の動きがあったと竹沢氏は言います。

今回のトーク・セッションでは、こうしてひたすら『大地』を求めてきた竹沢うるま氏をお招きして、旅する意味から人生という旅の在り方まで一緒に考えます。

竹沢氏が撮影した35万点の「生きている」瞬間の記録とストーリーから皆さんも何を感じることができるはずです。是非お越しください!

日  時

2016年11月10日(木)16:30~18:00(開場16:10)

会  場

大隈ガーデンハウス(25号館)1階

対  象

早大生・教職員・一般

言  語

日本語

参加費用

無料

事前登録

不要(先着順100席、立ち見可)

◆ゲスト:竹沢うるま◆

1977年生まれ。同志社大学法学部法律学科に入学。
在学中、沖縄を訪れて海の中の世界を初めて見て驚き、自身が見て感じたことを記録に残そうと写真を始める。
その後、アメリカ一年滞在を経て、独学で写真を学ぶ。
卒業後、ダイビング雑誌のスタッフフォトグラファーとして水中撮影を専門とし、2004年より写真家としての活動を本格的に開始。
そして2010年から2012年末まで、1021日をかけて103カ国を巡る旅をする。
現在、新たな巡礼「Kor La」の写真展をキヤノンギャラリーSにて開催中。

作品

Tio’s Island」(写真:竹沢うるま 物語:池澤夏樹) 小学館 2010年
Walkabout」 小学館 2013年
The Songlines」 小学館 2015年
」 (写真:竹沢うるま 詩:谷川俊太郎) 小学館 2015年
Kor La」 小学館 2016年

受賞

第3回日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリ 2014年

お問い合わせ

ICC TEL: 03-5286-3990   E-mail:[email protected]

Dates
  • 1110

    THU
    2016

Place

大隈ガーデンハウス(25号館)1階

Tags
Posted

Wed, 19 Oct 2016

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