Waseda University Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

いい汗を流したダンスチャレンジ  ICC K-pop ダンスチャレンジイベント参加者レポート

教育学部 金澤哲郎
 
 

Photo by ICC

はじめに 

 今回、このイベントに私が参加した理由は単純明快で、K-popが好きだということだけでした。でも、だからといってダンス経験があるわけではなく、ICCのイベント自体にも参加したことがなかったので、最初はやはり不安と隣り合わせだったのも事実です。そんな不安を乗り越えられるように背中を押してくれたのは、このイベントの紹介文にあった、『「ちょっと怖い」の先に、自分の世界が広がる』という言葉でした。誰も参加を止めることはしない、みんながきっと同じ気持ちで、だからこそ迎え入れてくれるのではないか、そんな気持ちで飛び込むことができました。 

ダンスチャレンジで殻を破れ! 

 イベントの前半は今回のゲストであるごめさん(中込孝規先生)のお話から始まりましたが、世界一周の体験記なんてそんなに簡単にお聞きできるものではないので、とても刺激的でした。それ以外にも、就職までの経歴やダンス教室についてなど、人生の先輩としても学べることが多くあり、「何かアクションを起こそう!!」という気持ちにさせてくれる内容でした。そしてこの気持ちはすぐ後のダンスチャレンジに引き継がれます。 

 いざイベントに参加したはいいものの、ダンスの経験なし、知り合いなし、英語も不得手な自分にとって、今いる場所がアウェーなことに変わりはありませんでした。でも、ごめさんのお話を通して、やっぱり何事も一度アクションを起こさないと始まらないということを感じて、動き出すことができました。 

 実際に始まったダンスチャレンジ。課題曲はROSÉ & Bruno Marsの「APT.」とNewJeansの「Supernatural」。どちらもとても有名で親しみのある曲ですが、いざ踊ろうとするとこれが難しくてびっくりしました。これをいとも簡単にこなす、K-popアイドルのスキルに感動し、苦労しながらも、みんなで挑戦する時間はあっという間で、終わりが近づくとなんだか寂しい気持ちになりました。 

 今回のイベントは、グループでダンスチャレンジに挑戦しましたが、はじめましてで、生まれも育ちも違うメンバーが集まったグループ、ほんのひとときとはいえ、打ち解けられるかどうか不安にもなりました。でも、今日集まったメンバーはみんなK-popが大好き!みんなの好きな気持ちは一緒だと安心できたのか、すぐに打ち解けることができました。そして実際のダンスも、言葉は交わさなくても、お互いが全力で楽しんでいるのが伝わってきて、最初は控えめだった動きも、どんどんみんなで大きく大胆に、楽しく踊ることができるようになっていました。こんなに短い時間で、こんなに楽しんで、こんなにたくさんのキラキラした汗を流す体験ができたこと、とても嬉しく思いました。 

最後に 

 本当にあっという間に終わってしまったイベントでした。そんな中で、私は「怖い気持ちがあってもまずは何かアクションを起こしてみよう!」「好き、楽しい、という気持ちは、生まれや育ちが違っても、言葉がなくても分かり合える」というとても大切なことを感じることができました。まさにこのイベントがその象徴だったと思います。そんな素敵な時間を過ごさせてくれた、ICCの皆さん、そしてごめさん、本当にありがとうございました! 

Photo by ICC

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