Waseda University Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

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情熱の国を感じよう!ICCスパニッシュナイト 企画者レポート

ICC 学生スタッフリーダー Taisei
◆はじめに

2024年6月6日にスパニッシュナイトを開催しました!

イベントにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

先日公開した参加者レポートに加え、ここではイベントの準備や当日のことについて、記憶と記録に残すべく私の視点から書いていきたいと思います。よろしければ、最後までお読みください!

Photo by ICC

◆企画背景 

さて、本イベントの企画に至った理由ですが、それはとても単純でスペインが好きだから。興味を持ち始めたのは高校時代、第二外国語としてスペイン語を選択しスペイン出身の先生に教わったことがきっかけでした。現地で生まれ育った方の語るスペインはそれはもう魅力的で、タパスやパエリアといった代表的な食文化、トマティーナや牛追い祭りなど迫力満点のフィエスタ(お祭り)、そしてEURO2024で優勝を果たしさらに熱く盛り上がるサッカーなど、聞けば聞くほどスペインに惹かれていきました。大学入学後も興味が薄れることはなく、第二外国語としてスペイン語を履修しました。

そんなこんなでスペインとの出会いを果たした私ですが、なかなかスペイン現地に行く機会は訪れず「知りたい欲」がどんどん高まっていきました。それが気付けば少し転じて「こんな楽しい国の魅力を知らないなんてもったいない!」と「知ってもらいたい欲」も高まっていました。こうした背景があり、本企画の立案に至ったのです。

◆イベント開催まで

開催当日まで成功と失敗を繰り返し、思えば色々な経験をしたなと感慨深く感じます。その中でも特に記憶に残っているのは、駐日スペイン大使館訪問です。イベントを成功させるには、様々な企業・団体からのご協力をお願いすることは不可欠でした。そのため、何より本場のスペインを知る職員の方々が勤務され、様々な分野においてスペインの奥深い魅力を紹介・発信されている大使館様にまずコンタクトを取りました。すると大使館にお招きいただき、直接お話しする機会を設けていただくことができました!訪問日が決まってからは緊張しっぱなしで、服装ひとつとっても3日前から悩むほどでした…

当日は大使館職員の皆様にとてもあたたかく迎え入れていただき、少し落ち着くことができたのも束の間、「今なんて貴重な体験をしているんだ」とまた緊張がこみあげてきました・・・が、無事ご協力いただけることになりました!企画内容を説明することに加えて、想いや熱意を伝えるという経験は今後のICCの活動、そして社会人になっても役立つ、とても価値のある時間であったと思います。

◆イベントの様子 

イベントははじめに、ほんの少しのユーモアのつもりで¡Hola!から始めました。リアクションは特になかったです…(笑) 

オープニングの挨拶後はまずInstituto Cervantes様、そして早大生であるスペイン人サポーターの皆様にプレゼンをしていただきました。スペインの基本的な情報から初めて聞くようなスペインでの生活の話、ニッチなおすすめ情報などご紹介いただきました。イベント開催にあたって私自身そこそこ頑張って調べたつもりではありましたが、知らないことばかりでついつい聞き入ってしまいました。 

そしてその後早稲田大学フラメンコ集団¡VAMOS!様によるフラメンコパフォーマンスが始まると会場は和やかな雰囲気から一転し、熱気と活発さ、そして参加者の興奮と感動が入り混ざった盛り上がりを見せました。実は私もフラメンコを生で鑑賞するのは初めてだったのですが、華やかな衣裳やしなやかな動きがみせる艶やかさに心奪われたことを今でもはっきりと覚えています。 

鑑賞後は盛り上がりをそのままに、交流タイムへと移りました。ここではスペイン産のワインとビール、オレンジジュースを、そしてこれまたスペイン産のポテトチップスとサラミと一緒にお出ししました。立食形式で行った交流タイムでは、参加者の皆様同士で交流している様子がうかがえて企画した身としてとても嬉しく思いました。あと沢山おかわりに来てくれた方々には、大きいお皿を用意してなくてごめんなさいの気持ちと、ここでもなんだかちょっぴり嬉しい気持ちでいました。

そして最後にLALIGAのユニフォーム(!)などの景品ありのクイズ大会を行い、イベントは無事クロージングを迎えました。

◆イベントを終えて 

「スパニッシュナイト」は個人として初めて企画し、運営したイベントで、正直気付けばイベント直前、本番、そして事後片付けとあっという間に時間が過ぎていったような感覚でした。ただ、その中でも本当に多くの方々に支えられているのだと強く実感する機会が何度もありました。自分自身のことを振り返るとなんだか反省点の方が多いような気もしていますが、それでも楽しく充実したイベントを実施できたことはひとえにご協力いただいた皆様のおかげであり、私の中で大きな財産となりました。この経験を活かして、さらに楽しく魅力的なイベントを作り上げていきたいと思っています。

そして、このイベントを通して少しでもスペインという国を好きになってくれていたら企画者として何よりの幸せです。

私もイベントの準備を進めていく中で、かつてないほどスペインに行きたくなっています。

改めまして、駐日スペイン大使館、Instituto Cervantes、Iberica Spirit、早稲田大学フラメンコ集団¡VAMOS!の皆様をはじめ、本イベントの開催にあたりご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

最後に、当日お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!

またICCのイベントでお会いできたら嬉しいです。

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