政治学研究科 鄒 軼霏
2021年は水際対策で一年にわたって渡日できなかったですが、にほんごペラペラクラブや言語ランチなど、ICCで開催されたさまざまなイベントを通して、日本に入国できていなかったとはいえ、日本での雰囲気が100%味わえて最高に楽しかったです。
したがって、今学期はまたにほんごペラペラクラブを申し込みました。コロナにより奪われたその日常のリズム感を取り戻したいし、新しい日本人友達、留学生友達と話してみたいと思ったからです。
今回5月分の「にほんごペラペラクラブ」に参加させていただき、最も記憶に残ったのはリモートなのに対面で話し合う感じがしたことと、留学生として扱われず日本人学生と対等に交流できたことです。
コロナ禍でも楽しく
コロナ禍でやむをえずオンラインで話し合う場合が多いですが、最近の楽しかったことをシェアしたり、おすすめのお店について話したりすることで、まるで同じ場にいておしゃべりしている感じがしてきます。
イベントの3回目では「若者言葉」を皆で学んで、好きな食べ物やおすすめのレストランを共有しましたので、今でもいきいきした思い出になっています。「給油」という早大生が油そばを食べに行くことを表す言葉から、油そばの紹介、おいしい油そばのお店、さらに早稲田周辺のおいしいレストランまで、本当にいろいろなことについて皆さんの考えを交換しました。
コミュニティーの一員に
そして、サポーターさんやほかの参加者さんと交流している中、皆さんがとっても優しくて、わからない言葉を丁寧に説明してくれます。チャットの雰囲気からすると、ゆるいスピードで話してくれるより、普通のスピードでしゃべってくれるほうがもっと印象的だったと思っています。実際にそのコミュニティーの一員になり、異国の環境に馴染んできた感じがしたからです。
しかし、正直に言うと、語彙やアクセントなどで聞き取れないところもしょっちゅうありました。聞き取れなかったら、気にせずサポーターさんに聞けば大丈夫です!きっと優しく丁寧に説明してくれると思います。また、これで自分の日本語の聞く力と話す力が鍛えられるのではないかと考えています。
今後もワクワク
今年は最も嬉しいことに、やっと日本に到着しました!!日本での生活を可能な限り楽しんで、生活にある日常的な幸せを探していきます!もし機会があれば、ICCのオンラインイベントでできた友達に会ったり、対面イベントにも参加していきたいです。
ICCを通して、ほかのオンラインサークルで全く会ったことのない人に出会ったり、人と人の新たなつながりを作ったりして、新鮮感と意外性が溢れている毎日です。今後どんな縁があるか、ワクワクして期待しています!