最近、気分が落ち込んでいませんか?不安になることが多いですか?
集中力が続かなかったり、眠れなかったりしませんか?
もしかしたらそれは、精神的に疲れていることを示す身体からのシグナルかもしれません。
COVID-19の流行により、私たちは社会的な孤立や制限という新しい日常に適応することを余儀なくされています。長引く影響に対処している結果、多くの人が精神的に苦しんでいます。
このパンデミックを受けて、遠隔治療は問題解決のための一つの選択肢となっており、数ある治療法の中でも、アートセラピーは人々がストレスや不安に対処するために選ばれている方法です。
アートセラピーとは、心理療法の中で、ぬり絵や絵画などのアートやクリエイティブな手法を用いて、自分の感情に向き合い、探求し、伝える方法です。アートはどのような形で出来上がったとしても、その制作のプロセス自体に治療的効果があり、癒しの方法の一つとして考えられています。
このイベントでは、認定アートセラピストからアートセラピーにおける色彩心理について学べます。また、ICCから事前に塗り絵をお送りし、自由に塗っていただきます。当日はファシリテーターや他の参加者と小グループで交流しながら塗った絵に関してお互いに共有し合う時間も設けますので、新しい友達を作りつつ、自身の新たな一面を知る機会になるかもしれません。
パンデミックが続き、不安が残る中、アートの力で心を癒してみませんか?
日時
会場
*Zoom URLは前日までに参加者にメールでお知らせします
対象
早大生・教職員
言語
司会:日英
プレゼン・ワークショップ:日本語
参加費
無料
参加登録
MyWasedaより応募してください:こちらをクリック!
応募締切
11月15日(月)午前9:00
定員
30名程度
*申込者多数の場合は抽選を行います
*結果は11月15日にメールでお知らせします
ゲストスピーカー
- 末永 蒼生(すえなが たみお)氏
色彩心理研究家/「色彩学校」「国際アートセラピー色彩心理協会」代表理事
1960年代から実験的な美術活動を行い、近年、当時の記録映画が内外の美術館で上映されている。64年より日本児童画研究会で色彩心理の研究を開始。66年「子どものアトリエ・アートランド」を創立、89年に「色彩学校」を開設。色彩心理に基づいたアートセラピーによって世代を超えた人々の心のケアを実践している。多摩美術大学非常勤講師をはじめ、内外の大学で講義やワークショップを担当。東日本大震災など被災地でアートセラピーの活動を支援。NHK「課外授業ようこそ先輩」に出演。著書に『色彩自由自在』(晶文社)『答えは子どもの絵の中に』(講談社)『心の病気にならない色彩セラピー』(PHP)など。
- 佐久本 恵(さくもと めぐみ)氏
色彩心理講師/チャイルドアートカウンセラー/「国際アートセラピー色彩心理協会」理事/国際中医薬膳師/「アトリエこころね」主宰
大学で教育学を専攻し「子どもの絵に表出する無意識」に興味を抱く。2001年より「色彩学校」末永蒼生氏に師事。05年よりチャイルドアートカウンセラーとしての活動を始める。15年文京区に『アトリエこころね』を開設主宰。ART心のプログラム「子どもの自由創作の場、絵を介して子育てカウンセリングの実践」とEAT身体のプログラム「暮らしの薬膳教室」を開講している。‶心身一如・心身の健康“の観点を持ち活動している。
お問い合わせ
Tel: 03-5286-3990
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