国際教養学部
板崎 芽依
私にとって、今回のICC明治神宮フィールドトリップは、日本の文化や歴史に改めて触れて学ぶ貴重な機会となりました。私がフィールドトリップへ参加した理由は、2つあります。1つ目は、東京屈指のパワースポットである明治神宮を訪れたかったから。2つ目は、神職の方によるガイド付きで、より詳しく日本の文化や歴史を学びたいと思ったからです。私自身、地方出身で東京での大学生活も終わりに近づく中で、今回のフィールドトリップは非常に魅力的で、迷わず参加の申し込みをしました。
当日は、晴天に恵まれ、早朝の澄み切った空気を感じながら、フィールドトリップが始まりました。開始後すぐに、本校出身の神職の方に温かく出迎えていただき、イヤホンをつけてガイドツアーを楽しみました。神職の方は写真を交えて、明治神宮の歴史や日本古来の文化を説明してくださり、日本人である私にとっても新たな発見がありました。大鳥居をくぐると、鎮守の森が続き、東京にいることを忘れてしまうくらい自然豊かでした。また、今年2020年は鎮座100年という節目の年であり、奉祝の展示もされており、展示とガイドを楽しんでいる間に本殿に辿り着きました。本殿近くでは結婚式や七五三を祝う家族連れで賑わっていました。また、日本人だけでなく海外の方の絵馬も奉納されており、明治神宮が多くの人から長い間親しまれ続けていることが伺えました。
今回のフィールドトリップは1時間半という短い時間でしたが、日本の文化と歴史を再認識することができました。また、参拝後は清々しい気分になり、東京屈指のパワースポットと言われる所以を感じることができました。