3月16日(水)、本学と連携協力協定を結ぶスイス公文学園(スイス・レザン)の生徒29名が参加し、オンライン模擬講義を開催しました。
SDGsの第4目標「質の高い教育」とグローバルガバナンスをテーマに、大学院アジア太平洋研究科の黒田一雄教授が講義しました。
SDGsの成り立ちや歴史に触れながら、各種データを用いて世界の平和や経済開発に教育が重要な役割を担うことを解説。国際的な課題に地域や国を越えて取り組んで来られた黒田教授の経験に基づいた話に、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。質疑応答では生徒からのたくさんの質問に、予定時間を延長して丁寧に回答していただきました。
終了後のアンケートには「教育の関連性の広さに驚き、理解することができました。教育がその子や国の将来への投資になったり、平和をもたらすなどとても納得することができる内容ばかりでした」「質問の時間をたくさん取ってくださって、黒田先生の考えを聞けたのがよかった」など感想が寄せられました。