2021年3月8日、早稲田大学系属校である早稲田中学校・高等学校(新宿区)において、早稲田中学校・高等学校の教員を対象とした、「附属・系属校教員のための教員力向上プログラム」を実施しました。
早稲田大学では、附属校・系属校の生徒を教える立場にある、教員のスキルアップを目的として、2017年から本プログラムを実施しています。
例年は、全国各地の附属・系属各校の教員が、大学のキャンパスに集合し、さまざまな専門分野の早稲田大学教員が講師を務める形式で実施してきましたが、今年度は、初めて各附属・系属校を個別に訪問して実施する形式で実施しました。
早稲田中学校・高等学校では、「発達障害の生徒との関わり」をテーマとし、早稲田大学教育・総合科学学術院の高橋あつ子教授が講師を務めました。
様々な教科の先生方21名が、このテーマに真摯に向き合いながら3時間の研修を受講しました。
講義終了後も質問は続き、先生方の関心の高さが伺えました。
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参加者の声 ※アンケートより抜粋
・個々の生徒のチューニング能力を高めるための具体的な方策を教えていただきました。次年度からの授業で実践していきたいと思います。
・発達障害だけでなくあらゆる生徒に対処する場合に役に立つ。
今後も高大連携しながら、より充実したプログラムを実施し、附属・系属校の教員力のさらなる向上を目指してまいります。
以上