早稲田大学創設者・大隈重信の功績を広く伝えるために毎年開催されている「大隈祭」が、2019年5月12日、佐賀市の大隈重信記念館で開催されました。今年で39回目となるこの行事は、地元で大切に続けられてきたものであり、例年多くの地域の方々や本学関係者が出席しています。
今年の大隈祭では、早稲田大学大学史資料センターの大日方 純夫所長による記念講演や、地元の中高生による大隈をテーマにしたスピーチコンテストの入賞者による発表、大隈の物語を語る薩摩琵琶の演奏などが行われました。
また、昨年、明治維新150年を契機に交流が始まった、本学応援部によるパフォーマンスが今年も実施されました。晴天のなか、例年にも増して会場には多くの地域の方々が集まり、大隈の銅像の前で応援部による校歌や応援歌『紺碧の空』などが披露されました。現役学生の力強いパフォーマンスに、参加者からは拍手や掛け声、また笑いがおこり、大いに盛り上がりました。
【大隈祭での応援部ステージ】