早稲田大学Global Citizenship Centerが主催する地域連携ワークショップを佐賀県で実施しました。
佐賀県は早稲田大学の創設者・大隈重信のゆかりの地であることから、「早稲田関係者が佐賀を“聖地”と捉え、実際に訪れてもらうための戦略・仕組みづくり」について、学生が学生ならではの視点からアイデアを考え、佐賀県へ事業として提案しました。
参加したのは学部や学年が異なる学生10人で、2チームに分かれ約3カ月間活動しました。現地の方へのオンラインヒアリング(7月下旬)、4日間にわたる現地フィールドワーク(8月下旬)などの活動をもとに最終的な企画案を練り上げました。

9月24日に佐賀城本丸歴史館(佐賀市)で行われた最終報告会には、佐賀県・山口祥義知事や本学・井上文人常任理事が参加し、学生のプレゼンテーションに対する講評をいただきました。また現地の校友の方々にも多くご参加いただき、学生の報告を温かく見届けていただきました。

学生たちにとって、佐賀県の人やものの魅力に触れる機会となったとともに、聖地とは何かを掘り下げたり早稲田大学のアイデンティティを見つめ直したりする過程で、大隈重信をキーとする本学と佐賀県のつながりについて見識を深める機会となりました。
サガテレビニュース公式Youtubeの関連動画はこちら
早稲田大学Global Citizenship Centerの活動報告はこちら




