明治維新から150年を迎える今年（2018年）、維新の中核であった「薩長土肥」の4県において、様々なイベントが行われています。
「薩長土肥」の肥前国にあたり、早稲田創設者・大隈重信の生誕地でもある佐賀県では、維新150年を記念した「肥前さが幕末博覧会」が3月17日に開幕しました。この博覧会は、2019年1月14日まで10カ月にわたり、佐賀の歴史を知り、佐賀の文化やアート、食を楽しむものとなっています。
【「薩長土肥」にあたる県の県知事がトークショーに登壇/右端が山口義祥佐賀県知事】
博覧会のメインパビリオンとして、『幕末維新記念館』が設置され、最新技術で当時の佐賀を肌で感じることができます。また、大隈重信や江藤新平など、近代日本をつくりあげた偉人を輩出した藩校・弘道館を再現した『リアル弘道館』、佐賀県発展の後ろ盾となったオランダとコラボレーションした『オランダハウス』など、16か所の会場で多角的に明治維新や偉人、佐賀県の魅力に触れることができます。
【佐賀の八賢人おもてなし隊/右端が大隈重信】
大隈重信の生誕地であり、その幼少期を過ごした佐賀県へ、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
