「探究の時間でやってみよう!高校生へのアントレプレナーシップ教育」
昨年度に引き続き、早稲田大学アントレプレナーシップセンターが主催となり「高校教職員を対象としたアントレプレナーシップ教育研修」を開催いたします。
今回は探求授業の第一人者で本学教育・総合科学学術院 藤井千春教授に「探究の時間におけるアントレプレナーシップ教育の導入について」と題して講演をいただくことに加え、 i.school エグゼクティブ・ディレクター/(一社)日本社会イノベーションセンター(JSIC)代表理事 堀井秀之先生を講師に迎え、地域創生をテーマに「アイデア創出」の導入についてレクチャーしていただきます。
- アントレプレナーシップ教育をどのように授業に組み込むべきか悩んでいる
- 指導の仕方や指導案の作り方がわからない
- 周囲にアントレ教育について尋ねることができる人がいない
このようなお悩みを抱えた先生方は、是非ご参加をご検討ください!
沢山のご応募をお待ちしております。
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■ 日時
2024年12月25日(水)13:00-17:00
*翌日の12月26日(木)13:00~は、「2024中高生がやってみた!アントレプレナーシッププログラム成果報告会」がSHIBUYA QWS で開催されます。
■ 主催
Greater Tokyo Innovation Ecosystem (GTIE)、早稲田大学アントレプレナーシップセンター
■ 会場
早稲田大学121号館 地下1階 コマツ100周年記念ホール
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町513 早稲田大学リサーチイノベーションセンター
■ 定員
30名程度
*原則、先着順での受付となります。 *応募者多数の場合は締切日を待たずに募集終了する可能性がございます。
■ 対象
アントレプレナーシップ教育の導入に関心がある高校教員(関連する大学/中学校教員らの参加も可)
■ 費用
無料(ただし開催場所までの交通費はご負担ください)
■ お申込み
締切:12月1日(日)23:59
※締め切り前ですが定員に達しましたので募集を終了いたしました。
お問い合わせ等がございましたら本サイトの下部に記載のメールアドレスからお問い合わせください。
■ 研修の目的
・ 各高校へのアントレプレナーシップ教育導入に向けて事例を共有する
・ 実際のアントレプレナーシップ教育の一部を自ら体験する
・ 実際に導入した事例を参考に、自校での導入可能性を考え、議論する
・ 研修を通じて高校間の交流を深め、アントレプレナーシップを指導する教職員間のネットワークを構築する
研修の内容
第一部 基調講演 「探究の時間におけるアントレプレナーシップ教育の導入について」
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講師
藤井千春(早稲田大学 教育・総合科学学術院 教育学部 教授)
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内容
学校教育におけるアントレプレナーシップ教育の導入事例の紹介
第二部 ワークショップ 「i.school 式アイデア創出」
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講師
堀井秀之(i.school エグゼクティブ・ディレクター/(一社)日本社会イノベーションセンター(JSIC)代表理事)
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内容
「地域創生」をテーマとしたアイデア創出を例に、高校におけるアントレプレナーシップ教育/探求学習の導入方法を学ぶ
プログラムスケジュール
時間 | 実施内容 | ||
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13:00~13:05 | オープニング | ||
13:05~13:35 | 第一部 基調講演「探究の時間におけるアントレプレナーシップ教育の導入について」 |
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13:35~13:45 | 事務局よりご連絡 | ||
13:45~13:50 | 休憩 | ||
13:50~14:50 | 第二部(前半) ワークショップ 「i.school 式アイデア創出」 |
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14:50~14:55 | 休憩 | ||
14:55~15:55 | 第二部(後半) ワークショップ 「i.school 式アイデア創出」 |
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15:55~16:45 | 事例共有+グループ内討論(小休憩含む) | ||
16:45~17:00 | 全体共有、クロージング | ||
17:00~17:30 | ネットワーキング |
※スケジュールおよび内容は、変更する場合がございます。
講師等プロフィール
基調講演
藤井 千春(ふじい・ちはる)
早稲田大学 教育・総合科学学術院 教育学部 教授
1958年生。筑波大学大学院博士課程教育学研究科修了。博士(教育学)。大阪府立大学総合科学部助手、茨城大学教育学部助教授などを経て、2003年度より現職。専門はアメリカの教育哲学。日本デューイ学会会長。協働的な探究学習について研究し、総合的な学習を中心に全国各地の学校と共同研究に取り組んでいる。経済産業省「初等中等段階における起業家教育の普及に関する検討会」座長。文部科学省「高等学校学習指導要領(平成 30年告示)解説総合的な探究の時間編」作成協力者、スーパーグローバルハイスクール企画評価委員などを歴任。著書『問題解決学習で育む「資質・能力」』など多数。
ワークショップ
堀井 秀之(ほりい・ひでゆき)
i.schoolエグゼクティブ・ディレクター。東京大学名誉教授。JSIC(日本社会イノベーションセンター)理事。
元東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。専門は社会技術論、イノベーション教育論。
2009 年よりイノベーション教育プログラム、i.school をエグゼクティブ・ディレクターとして運営し、新しい製品、サービス、ビジネスモデル、社会システム等のアイデアを生み出すことのできる人材を育成。地域イノベーションをテーマに活動し、活動を発展させる方策として、一般社団法人日本社会イノベーションセンター(Japan Social Innovation Center, JSIC)を2016年に設立し、社会的課題を解決する事業、すなわち社会イノベーション事業を推進する企業の活動を、霞ヶ関の官僚や産業界の方々がアドバイスし、大学生が事業構想の策定や事業の推進に参画することによって支援することを目指している。著書「問題解決のための『社会技術』、「社会技術論:問題解決のデザイン」など。
ファシリテーター
島岡 未来子(しまおか・みきこ)
早稲田大学 研究戦略センター教授・神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科 教授
早稲田大学にて2013年に博士号取得(公共経営)。大学における起業家教育の強化に向けた「文部科学省グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム)」、「次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)」の採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE人材育成プログラム」の運営に携わり、2016年より事務局長代行、2019年より事務局長。東京大学・東京工業大学・早稲田大学が主幹を務めるGTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)プログラム代表補佐。授業ではデザイン思考、リーンローンチパッド、企業内新規事業、コーチング等の科目を担当。2019年度春学期早稲田大学ティーチングアワード総長賞受賞。共著書に“Innovation in Global Entrepreneurship Education: Teaching Entrepreneurship in Practice, Edward Elgar(2020)”,『場のイノベーション』中央経済社(2018)など。早稲田大学の職のほか、神奈川県立保健福祉大学 ヘルスイノベーション研究科教授・副研究科長を務める。
■ 申込、参加にあたっての注意事項
・ ワークショップではオンラインツール(APISNOTE等)を同時に利用します。ネットワーク環境(W-Fi) は現地で提供しますが、接続用のパソコンをご自身でご用意ください。
・ プログラム内で撮影した写真は 早稲田大学アントレプレナーシップセンター/GTIE のHPへの掲載、報告書等に利用させていただく可能性がございます。予めご理解ご了承の上、参加をお申し込みください。
・ 本プログラムで実施されるグループワーク、ディスカッション内容等は、早稲田大学の研究に使用する場合があります。その際に、発言内容等個人が特定され得る形で公表されることはありません。
■ お問い合わせ先
早稲田大学アントレプレナーシップセンター
担当 深見 (wep[a]list.waseda.jp)
※メール送信時は[a]を@に変えてください。
Or
早稲田大学EDGE-PRIME事務局
w-edgeprime[a]w-as.jp
※メール送信時は[a]を@に変えてください。