UNDPマラウイ共和国常駐代表と現地職員と考える
~VUCAの時代、グローバル人材に求められる能力とその力を発揮するために必要なエッセンス=コンピテンシーとは?~
国連開発計画(United Nations Development Programme)は、貧困の撲滅、気候変動への対応、ガバナンスの強化といった世界共通の課題に取り組む国連の主要開発機関です。170か国において、様々な専門家や連携機関からなる幅広いネットワークを通じて、それぞれのニーズや目標にあう支援を計画実施しています。
今回は特別に、早大生の皆さんのために、アフリカのマラウイ共和国とLIVEでつなぎ、国連開発計画(UNDP)マラウイ共和国常駐代表 とマラウイを支える現地職員を講師にお招きします!
途上国現地で働く職員の視点から、国際的なキャリアを築くために養いたい視野や力は何か、それらを実際に発揮するために必要なエッセンスである「コンピテンシー(行動特性・望まれる資質)とは何か」、また、その「コンピテンシーをどう育てるか」について、実体験を交えながらお話いただきます。多様な活動・ステップを経験されてマラウイで働かれることになった個々人のキャリア選択・体験についてそのリアルを知ってみましょう!
また、今回は、国連機関でのインターン、各国日本大使館での勤務、国連ボランティアなど、多様な勤務経験のある方にお越しいただきます。民間企業や海外大学院を経て国連機関職員となるといったキャリアパスではない、多様なキャリアの在り方について気になる方にもおすすめです。
イベント内では質疑応答時間もあります!日常ではなかなか出会えない、UNDPマラウイ共和国常駐代表と途上国現地で働く職員と積極的に交流し、視野や価値観を広げてみましょう!
日時
2022年11月9日(水)18:15-19:45 ※日本時間
開催形式
オンラインイベント(ZOOM使用)
※参加者からの質問にも答えていきます!ライブ参加がおすすめです!
※録画し、後日WasedaMoodleにて配信予定です。ただし、学生の皆さんは映らない形での録画を予定しておりますので、講師の発話部分のみとなる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
アーカイブまでの行き方:
MyWaseda → Learning Support→WasedaMoodle→ダッシュボード→キャリアセンター提供セミナー→9.国際機関
対象
全学年(特に学部1・2年生、修士1年生の方)
使用言語
日本語 ※English will be available during Q&A session.
講演内容
第1部 各スピーカーの自己紹介
第2部 国際公務員に求められるコンピテンシーの説明、コンピテンシーを活かした体験談と質疑応答
ご参加方法
こちらからご予約ください。 ※要MyWasedaログイン。以下のコードからもお申込みいただけます。
講師紹介
小松原(Komatsubara) 氏
国連開発計画(UNDP) マラウイ共和国常駐代表
徳島県生まれ。東京外国語大学英米語科卒業、ロンドンスクールオブエコノミクス(LSE)大学院で経済学修士号(国際関係論)を取得。(社)経済団体連合会事務局、OECD(経済協力開発機構)民間産業諮問委員会(BIAC)事務局出向を経て 2002 年より国連開発計画に勤務。本部アフリカ局カントリーアドバイザー、ガーナ常駐副代表、本部アフリカ局TICADプログラムアドバイザーを歴任、2019年6月より現職。2018年2月より2019年5月までニューヨーク日本人国連職員会長を務め、世界各地の国際機関日本人職員とのネットワークを開拓。2019年6月にグローバル国際機関日本人職員会を設立し世話人に就任、マラウイ日本人国連職員会長を兼務。
小松原氏の関連記事も是非ご覧ください。
国連開発計画幹部に聞く 国際舞台で活躍するため、大学生の今すべきことは? – 早稲田ウィークリー (waseda.jp)
GLORIA NYANG’IYE
秋山(Akiyama) 氏
国連人口基金(UNFPA)アジア太平洋地域事務所 青少年・ユース・プログラム・アナリスト
カナダのビクトリア大学人類学科卒業後、公益財団法人東京YMCAで勤務する傍ら、NPOぷれいす東京において、HIVエイズの電話相談ボランティアに3年間従事。その後参加した青年海外協力隊でベリーズにおいて、学校や地域でHIV予防啓発活動を担ったことで、包括的性教育、青少年のエンパワーメントへの関心がより深まる。英国シェフィールド大学公衆衛生修士号取得後、NPOシェア=国際保健協力市民の会の駐在員として、東ティモールで3年間学校保健の推進プロジェクトに従事。2019年3月より、日本政府のジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)制度を通じて、国連人口基金(UNFPA)、アジア太平洋地域事務所で青少年・ユース・プログラム・アナリストとして勤務。
花田(Hanada) 氏
UNRCOマラウイ事務所 平和・開発アナリスト
津田塾大学学芸学部国際関係学科在学中、国際機構論ゼミに所属。在学中は南アフリカのNGO、JICA、Reach Alteratives (REALs)にてインターンを経験。卒業後はブラッドフォード大学に進学し、紛争後のシエラレオネにおける修復的正義について研究し、平和構築・紛争解決学修士号を取得。修士号取得後、Quaker Council for European Affairs(QCEA)及びヒューマン・ライツ・ナウでのインターンを経験。シャプラニール、在マラウイ日本国大使館専門調整員を経て、2022年10月よりUNRCOマラウイ事務所にてPeace and Development Analyst(UNV)として勤務。
渡邊(Watanabe) 氏
UNDPマラウイ事務所プログラムオフィサー(紛争予防と平和構築)
慶應義塾大学法学部政治学科在学中、サブサハラアフリカ地域研究/比較政治ゼミに所属。卒業後は東京大学大学院に進学し、公共政策学修士号を取得。
大学院在学中、パリ政治学院安全保障学修士課程及びザンビア大学政治学科への留学と、国際移住機関(IOM)東京事務所及びソマリア事務所でのインターンを経験。米系戦略コンサルティング会社(KEARNEY)、在ウガンダ日本国大使館経済協力調整員を経て、2022年3月よりUNDPマラウイ事務所ガバナンスチームにてProgramme Officer – Conflict Prevention and Peacebuilding(UNV)として勤務。
丸野(Maruno) 氏
大卒後、金融機関、JICA海外協力隊(環境教育)としてコスタリカに派遣。その後、サセックス大学開発学研究所で気候変動開発・政策学修士を取得。国連工業開発機関(UNIDO)インターン、在トリニダード・トバゴ日本国大使館専門調査員を経て、UNDPマラウイ事務所で国連ボランティアとして同国の気候変動対策支援に従事。2022年度JPO試験に合格し、10月よりUNDP東エルサレム事務所にて気候変動・環境専門官として勤務予定。
留意事項
・申込をされた方にZoomのURLをお知らせします。
・可能な限り「カメラオン」でご参加ください。
・当日は(ご参加の皆様の画面は表示されない形式で)録画をいたします。あらかじめご了承ください。録画した内容は開催後1週間以内にWasedaMoodleで配信予定です。
<アーカイブまでの行き方>
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【お問い合わせ】
早稲田大学 キャリアセンター
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