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【開催報告】「キングダラー:世界の通貨覇権の過去と現在」 2026年7月18日開催しました。

【開催報告】「キングダラー:世界の通貨覇権の過去と現在」 2026年7月18日開催しました。

0718

SAT 2026
Place
Zoom
Time
16:00-17:00
Posted
Wed, 01 Jul 2026

「キングダラー:世界の通貨覇権の過去と現在」

【主 催】国際商事研究学会
【共 催】早稲田大学比較法研究所、早稲田大学法学部、法学研究科、国際取引法学会国際契約法制部会
【日 時】2026年7月18日(土)16:00~17:00
【場 所】Zoom(オンライン)
【使用言語】英語
【通訳】なし
【企画責任者名】久保田 隆(早稲田大学法学学術院教授)
【公開対象者】学生、一般、教職員

事前登録不要直接会場へ
【Zoom接続情報】

Zoom ミーティングに参加する
https://list-waseda-jp.zoom.us/j/92541823818?pwd=gTrPMg9mC3OHGaRTugl22j9kVcUti2.1

ミーティングチャットへのリンク
https://list-waseda-jp.zoom.us/launch/jc/92541823818

ミーティングID: 925 4182 3818
パスコード: 851549

【講演・シンポジウムの概要】
1.趣旨・コンセプト
なぜ米ドルが今後も世界の基軸通貨としての地位を維持すると考えられるのか、そしてそれがアメリカと世界に
何を意味するのか。この問題につき、米国の著名経済ジャーナリストで鎌倉在住のポール・ブルースタイン氏をお
招きし、氏の最新著『King Dollar: The Past and Future of the World’s Dominant Currency』(イエール大学出
版,2025 年)に基づき、学生や研究者、実務家にわかりやすくご講演いただいた。
ドルが世界の支配的な通貨としての地位を失うという予言は、何十年にもわたって繰り返されてきた。そして近
年、その声はますます大きくなっている。暗号資産の支持者たちは、ビットコインやその他のブロックチェーンベ
ースの通貨単位がドルに取って代わると主張する。外交・安全保障分野の強硬論者たちは、中国の人民元がドルに
とって致命的な脅威になると警告する。また、健全通貨主義者たちは、膨張する米国の債務とインフレによってド
ルの価値は確実に損なわれ、やがて重要性を失うと予測している。
こうした悲観論者たちとは対照的に、Paul Blustein は、米国政府が壊滅的な政策ミスを犯さない限り、世界の
通貨ピラミッドの頂点に立つドルの地位は揺るがないと論じる。著者は、米国がドルを利用して敵対国に壊滅的な
制裁を課してきた経緯を振り返りながら、ロシアのような標的国が被害を軽減する方法を見つけてきたことを認め
つつも、ワシントンの金融的な「武器」は今後も長期にわたり有効性を保つと説明する。
しかし著者の真のメッセージは、むしろアメリカがドルについて慢心してはならないという点にある。ドルの覇
権がもたらす巨大な力には、それに見合う責任が伴うのである。

2.講演者・参加者

講演者はPaul Blustein氏(米国経済ジャーナリスト)で、参加者は国内外から幅広く大学教授、実務家、
大学院生が約20名参加した。
米ドルの通貨覇権の行方について、多角的に検討し、日本や海外の参加者と活発な討論機会が設けられた。

3.進行
司会は、大矢伸・国際商事研究学会会長・地経学研究所主任研究員が務め、冒頭で早稲田大学比較法研究所から、
久保田隆・早稲田大学教授が挨拶した後、Paul Blustein先生から「King Dollar: The Past and Future of the World’s Dominant Currency」
について45分程度講演があり、その後、15分程度、質疑応答が行われた。主な質疑は、司会の大矢氏のほか、竹内淳
・リコー経済社会研究所長、山寺智・埼玉大学教授からデジタル通貨の進展と米ドル覇権の行方等に関する様々な見解が交わされた。

以 上

 

 

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