Institute for Advanced Studies in Education早稲田大学 教育総合研究所

About the Institute

研究所について

From the Director

所長挨拶

 

 

 

 

 

教育総合研究所所長  三尾 忠男

20世紀末に始まった情報社会に向けた学校教育の改革と,国際化へ対応する高等教育の革新は,既に21世紀の1/4を過ぎようとしています。果たしてその成果は何をもたらしているのでしょうか。そして,新たに人工知能という技術が日常生活と学校教育へ急速な侵蝕は,私達の学びと生活にどのような未来を見せてくれるのでしょうか。一方,広く教育と社会の今を見つめると,社会人の学び足しの重要性や子ども,青少年にとっての「学校」の意味の再考も求められていると感じます。
早稲田大学教育総合研究所は,その前身である教育総合研究室が1986年に開設された当時,「全学的な英知を結集して総合科学としての教育科学の発展を目指し,研究所として社会にその研究成果を還元すべく実績を積み上げる」こととし,1998年に研究所に改組されたものです。その当初から,高等教育と教員養成,各種学問領域の専門教育,学校教育と社会教育など広い「教育」を対象とした公募研究が行われております。応募される研究部会は早稲田大学の教員と学内外の教育研究,実践者を兼任研究員,特別研究員や研究協力者とチームを組んだものが多く,研究者だけでなく学校教諭も参加されており教育実践との連携も数多くみられることも本研究所の特徴であろうと考えます。
近年の研究所の活動としては,公募研究の推進と公開,『早稲田教育評論』や『早稲田教育叢書』『早稲田教育ブックレット』などの編纂・発行に加えて,講演会やシンポジウムの開催があります。これら活動の一部は公募研究のテーマも含めて,本ウェブサイトの「教育・研究」「講演会」「出版物」のページからもご覧いただけます。
研究所として規模が小さい組織ではありますが,日常の中で,学内外の方との対話を通じて,「教育」への総合研究を行う大学に開設された研究所としての役割を果たしていきたいと考えております。「教育」に関心を寄せるみなさまのご支援とご協力をお願い申し上げます。

参考:『早稲田大学教育学部五十年』(2000年)

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/fedu/iase/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる