小澤征爾音楽塾 @ The Haruki Murakami Library レポート
2022.04.20
- 文学・芸術
小澤征爾音楽塾 @ The Haruki Murakami Library(3月22日)レポート
3月22日、小澤征爾音楽塾のミニコンサートが開催されました。早稲田大学国際文学館では昨年10月の開館以来、作家を招聘しての朗読イベントAuthors Alive!を開催してきましたが、さらに今年からは様々なアーティストのライブ演奏等をお楽しみいただくキャンパス・ライブを実施することになりました。
今回はその第1弾で、小澤征爾音楽塾に参加している若手アーティストの有働里音さん(vl)、塚本禎さん(vl)、岡田桃佳さん(vla)、黒川真洋さん(vc)が登場。2年ぶりに行われる小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト「こうもり」の練習の合間を縫ってお越しいただきました。
坂本美雨さんの司会により、モーツァルトのフィガロの結婚序曲で始まったコンサートは、村上春樹氏の小説「騎士団長殺し」に登場するシューベルトの「ロザムンデ」など、弦楽カルテットの瑞々しい演奏が、国際文学館の階段本棚をバックに繰り広げられました。オペラでも演奏されている4人ですが、この日のコンサートのために特別に練習もされたということで4人ぴったりと息があった瑞々しく力強いハーモニーが観客を魅了しました。
後半は小澤征爾さんの長女で作家の小澤征良さん、オペラ演出家のデイヴィッド・ニースさん、音楽塾副塾長でチェリストの原田禎夫さんのトークイベント。小澤征爾音楽塾に携わり、オペラ制作を通じて若い音楽家を育てる意義が語られました。ニースさんは村上春樹さんのファンということで、英訳されている村上春樹さんの本を全て読んでいるとのことでした。

演奏曲目
- モーツァルト:フィガロの結婚序曲
- クライスラー:愛の喜び
- モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調K136
- チャイコフスキー:花のワルツ
- シューベルト:弦楽四重奏曲第13番 イ短調l「ロザムンデ」第1、2楽章
- ワルチング・マチルダ
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